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子育てパパランキング

2022年07月30日

よもやの父子生活!

みなさん、こんばんは。

先ほど一週間の仕事を終えたばかりの塾長パパです。


7月21日のブログで、17日から娘の発熱が続いており、ディズニーへのサプライズ旅行を延期したことを書きました。

その後も娘の熱は一向におさまらず、高い時には39.8℃まで上昇。

10日たっても熱は下がらず、今週の水曜日に、小児科で3回目の診察を受けました。

私は仙台での仕事があったため、妻がつきそってくれていました。

妻は、随時状況報告のメールも送ってくれていました。


再度血液検査をするも、白血球の数はさらに減少しており、お医者さんから精密検査をした方がいいと言われたこと。

大きな総合病院の小児科を手配してもらい、PCR検査で陰性を確認後、院内で血液検査、レントゲン検査、エコー検査などあらゆる検査が行われたこと。

病名は分かったものの、確定的な原因は分からず、入院して治療した方がいいと言われたこと。


娘の病状は、「好中球減少症」というものでした。

簡単に言うと、白血球中の好中球というウイルスや菌に対抗する重要な物質が減少し、免疫力が低下してしまうというものです。

家で療養しても快復する見込みはないとのことで、結局、娘は翌日から入院することになりました。

妻とは、もしかして入院かもねぇとは話していたので、早く治すためには仕方ないなという気持ちでした。

ただ、ディズニー旅行がお預けになり、体重も2kg落ち、入院となってしまった娘が可哀そうでなりませんでした。


家に帰ってから、入院で憂鬱になっている娘をぎゅっと抱きしめて励ましました。


ということで、一昨日から妻と娘は病院生活、私と息子は家で父子生活をスタートさせました。

娘は、部屋が広めの個室で思ったより快適だったようで、

「ここならしばらくいてもいいかな。」

と言っていたようです(笑)

電動で上がり下がりするベッドがお気に入りとのこと(笑)

入院してさっそく人生初の点滴をしたようです。

親バカですが、娘は病院で治療や検査を嫌がったりすることが一切なく、受け答えも自分でしっかりするので、いつも先生や看護師さんに褒められます。

もちろん、親の前では思いっきり嫌がるんですけどね(笑)

入院先の病院でも、いろいろな検査をしている時に、

「本当にしっかりしているね。この歳でこんなに落ち着いているのはすごいよ。」

と言われたようです。

入院中も点滴、採決、CTなどいろいろあるようですが、頑張ってほしいと思います。

この情勢なのでもちろん面会はできないため、娘に会えず寂しすぎです。

一日でも早く快復して家に帰ってきてくれることを祈りたいと思います。


2022.7.30りん入院.JPG


さて、問題は、家のことを何にもできない男組だけの父子生活・・・

本来は、妻と娘がディズニー旅行に行っている間だけの父子生活となるはずだったのですが、よもやよもやの父子生活が突然始まったわけです。


木曜日、妻と娘を病院に送り届けてから、とりあえず息子と作戦会議。

妻に書き出してもらった毎日の家事一覧を2人で役割分担しました。

そして、それぞれの役割をMissionとして紙にまとめ、壁に貼りました。


2022.7.30家事Mission.JPG


昨日、息子が部活に行く前の朝の時間、壁に貼ったそれぞれのMissionを確認しながら、2人でなんとか家事をこなしました。

2人がかりでも大変なことを妻は毎日一人でやっていて、さらにご飯の準備、子どもたちの学校のこと、お金の管理、ありとあらゆることを完璧にこなしてくれているんだということを、改めて痛感しました。

「妻、マジですげぇぇぇーーー!!」

という感服の想いと、

「毎日、本当に、本当にありがとう!!」

という心からの感謝の気持ちがあふれました。

息子が部活から帰って来てから、不足しているものと娘の暇つぶし用の本を買って、病院に届けました。

娘に会うことはもちろん病院に入ることもできず、入り口で荷物を預けることしかできないのですが・・・

南側4階にある娘の部屋からは、広い駐車場が一望できるので、私と息子は、部屋の窓から顔を出している娘に向かって何度も何度も思いっきり手をふりました。

娘も大きく手をふっていました。

帰りの車の中で息子が、「切ないなぁ、早く会いたいね。」と言っていました。

そんな心優しい息子。

病院から帰ってから、お父さんを置き去りにして、あっという間に自転車でおばあちゃんの家に逃亡しましたとさ・・・(;一_一)

2泊してくるそうです(笑)

ということで、私は昨日、今日と一人で生活しております。


幸い、娘の熱もようやく下がり始めたとのことで、快方に向かっているようです。

週明けの火曜日くらいに退院できればいいなぁといった感じです。

明日は、朝から息子の部活の手伝いに行かなければならないので、私も今日は早めに休もうと思います。

みなさんも、よい日曜日をお過ごしください。

では、今日はこのへんで。



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posted by 塾長パパ at 20:30| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月28日

息子の三者面談

みなさん、こんにちは。
塾長パパです。

今週月曜日に、中1の息子の三者面談がありました。
息子は「緊張するー。」「あー、やだ。」と、数日前から無駄に緊張しっぱなし(笑)
私は、息子から学校での様子もいろいろ聞いていましたし、息子のことで特に心配なこともなかったので、気楽に三者面談に臨めました。

担任の先生からは、息子の学校での様子などを伺いました。

「いろいろなことによく気がつき、率先して動いてくれるのでとても助かります。勉強も自分でしっかりできています。自主学習の仕方をお手本としてお便りにも載せさせてもらいました。友人関係も誰とでも仲良くすることができ、人望がとてもあります。また、友人に対してもダメなことはダメと言うことができ、その時の言葉選びがすごいと思います。言われた方が嫌な気分にならない言葉をつかって注意してくれています。中学1年生でこれができる人はなかなかいません。本当、学校生活で言うことは何もありません。強いて上げるとすれば、積極的にリーダーシップを発揮してもらうといいかなと思います。みんなに頼られていろいろな役割を頼まれるのですが、本人は少し遠慮している部分があるようなので。」

というありがたいお話をしていただきました。

私からは、家庭での様子をお話ししました。

「家ではかなりダラダラしています(笑)。まあ、でも学校でいろいろ気を張って頑張っているんだろうと思うので、ダラダラに対しては何も言わないようにしています。勉強に関してもそうですが、基本的に口は出さないようにして、自分で考えて行動させるようにしています。もちろん何か相談されればアドバイスはしますが。」

先生は、

「気を遣い過ぎて疲れていないかなぁ、と思っていたので、家でダラダラしていると聞いて安心しました(笑)。」

とおっしゃっていました。
また、学校生活でのリーダーシップについても、息子が考えていることや私の想いを先生に伝えました。

「息子は、小学校でも高学年になるとリーダーとしてのいろいろな役割を任せていただき、とても良い経験をさせていただきました。小学校を卒業したことで、一息つきたかったようです。私としては、先生と同じで、リーダーシップにさらに磨きをかけてほしいと思っています。本人もここまでの学校生活でもう少しチャレンジすれば良かったと思っていることもあるようなので、夏休み明けから少しずつ頑張ってくれると思います。」

先生
「そうだったんですね。では、休み明けからの○○君に期待大ですね。あまり圧力をかけ過ぎないようにはしますね。」

「いや、どんどんケツをたたいて圧力かけてやってください(笑)」

先生
「お父さんにこう言っていただいたので、○○君、どんどん圧力かけていくね!(笑)」

息子
「えぇぇ〜・・・」

終始和やかな雰囲気で三者面談を終えることができました。

帰り道、車の中で息子と話しました。

「やっぱり、先生もお前の積極的なリーダーシップに期待しているんじゃない。まあ、小学校でいろいろやったから少しゆっくりいきたいっていう気持ちもわかるけどさ。」

息子
「まあ、気楽にいきたいっていうのもあるけど、俺がいろいろやり過ぎてしまうのも良くないかなっていうのもあるんだよね。それぞれの役割をやってみたいっていう人もいるわけでさ。なんか上から目線みたいになっちゃうけど。」

「なるほどね。そういうことも考えていたのか。確かに一理あるし、大切な考え方だね。まあ、それでも役割っていうのは最終的にそれを担うべき人のところにくるもんだからさ。みんなや自分にとってプラスになることは、迷わずチャレンジしていいと思うよ。」

息子
「そうだねぇ、まあ、休み明けからいろいろ考えてやってみるよ。」

こんな会話をしました。
息子は、私が思っている以上に自分なりにクラス全体を見て、いろいろ考えながら行動しているようでした。


私もそうですが、子育てはどうしても親目線になりがちで、上からものを言いたくなることがたくさんあると思います。

でも、子どもたちは、自分なりにいろいろと考えていることがけっこうあるんですよね。

「あなたなら自分で考えて行動できると思っているから頑張って!」

と伝えて、見守ってあげることが大切なのだと思います。

難しいことですが、やっぱり子育ては、

「子どもに言いたいことをどれだけ我慢できるか大会」

なんですよね(笑)

子育ては、親として、そして人としての修行だと思って、引き続き私も頑張りたいと思います。

では、今回はこの辺で。



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posted by 塾長パパ at 15:38| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月21日

スタートからこけた、娘の夏休み

みなさん、こんにちは。
塾長パパです。

今回は、子育て日記。

子どもたちは、今日から夏休み。

本当は、昨日娘の学校が終わってから、妻が娘を3年ぶりのディズニー旅行へと連れていく予定でした。

娘が学校から帰ってきたら出発を伝える、というサプライズつきで。

しかし、実は当の娘が日曜日から発熱しており、未だに熱が続いている状態。

今週は学校に行けないまま、夏休みに突入してしまいました。

サプライズ旅行はとりあえず延期にし、娘の快復に専念することに。

火曜日に内科でPCR検査を受け陰性。

水曜日には小児科を受診しました。

熱があるので駐車場で待機し、お医者さんが診に来てくれました。

お医者さんもいろいろと診察してくださったのですが、発熱以外の症状が全く無いので、原因を特定しきれない様子。

採血をして詳しく調べることに。

病院の中に入るために、念のため抗原検査をして陰性を再確認。

院内で血液検査をしてもらいました。

結果的に、白血球が減少しているので何らかのウイルスが原因とのこと。

安静にして栄養と休養をしっかりとることにしました。

1週間くらいで熱はおさまると思うとのことでした。

それにしても、診てくださったお医者さんは女医さんだったのですが、とても優しく親身になってくれる素晴らしいお医者さんでした。

親の話もしっかり聞き、原因不明のまま何となく診断を下ことはせず、詳しく検査をし、結果も分かりやすく説明してくださいました。

親としてとても信頼でき、安心できるお医者さんでした。

娘にとっては、2日間で2回のコロナ検査、そして採血と、痛い思いを3回もして災難だったでしょうが、重い病気とかではなくひとまずは安心しました。


今日のニュースで見たのですが、どうやら全国的にも夏風邪が猛威をふるっているようです。

やはり1週間くらい発熱が続くとのこと。

マスク生活が長引いていることもあり、人間本来の免疫力が落ちているのかもしれませんね。

また、新型コロナウイルスの感染者数も各地で過去最多を更新し続けています。

この状況についてはいろいろな考えがあると思いますが、妻と話し合い、我が家では、マスク、消毒、うがい、手洗いの基本的な対策を徹底して、娘が快復したらディズニーに連れて行ってあげようという結論になりました。

息子が生まれてからは、毎年欠かさずディズニー旅行に行っていた、ディズニーが大好きな我が家。

最後に行ったのは2019年の9月。

コロナの影響で3年間行けていません。

娘には、コロナが落ち着いていた6月くらいから、詳しい日程は内緒にして、「夏休みにディズニー旅行に連れて行ってあげるからね。」という話をしていました。

娘は大喜びし、それだけをモチベーションにいろいろと頑張っていました。

今回の発熱後も、「ディズニーに行くために頑張って早く治す!」と言い続けていました。

思いっきりはしゃげるという状況ではありませんが、早く治して、久しぶりのディズニーを満喫してきてほしいと思います。

私と息子は、仕事と部活のため二人でお留守番です・・・

まあ、それはそれでちょっと楽しみですが(笑)

娘の発熱という想定外のスタートとなった夏休みですが、子どもたちの成長につながる充実した1ヵ月になるよう、親としてしっかりサポートしていきたいと思います。


2022.7.21ブログ用写真.jpg
最後にディズニーに行ったのは2019年9月。


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posted by 塾長パパ at 14:54| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月17日

頭のよい子に育てない子育て#5 〜運命を決定づけるもの〜

みなさん、こんばんは。

私が住んでいる宮城県では、水曜日から断続的に豪雨が続き、私が住む地域でもいたるところで道路が冠水しました。
私は地域の防災本部長を務めているので、今朝は仕事前に出動し、対応にあたってきました。
みなさんは被害などなかったでしょうか?
大気の不安定な状況が続くようです。
みなさんもどうぞお気をつけて、安全に3連休をお過ごしください。


さて、今回は久しぶりに、『頭のよい子に育てない子育て』の続きを書きたいと思います。

今回のテーマは、「人の運命を決定づけるものとは・・・?」です。

これは、私の「頭のよい子に育てない子育て」はもちろん、「生き方」そのものの土台ともなっている最も重要な価値観についての話です。


いきなりですが、みなさんは、人の運命を決定づけるものは何だと思いますか?

学歴? 学力? お金? 家柄? 職業? 才能?・・・

ひとつだけ挙げなさいと言われたら、みなさんは何と答えるでしょうか?


私の答えは、ずばり「人格」です。

人の運命は人格によって決まると考えています。

もっというと、私の中では「人格=人生」です。

私がこのことに気づいたのは15年前。

当時は、なんとなくそうなのかなぁと考えているだけでしたが、それから私は、幸せな人生を送る方法、いわゆる「成功哲学」を学び、自分の人格を磨き続けました。

そして、人格を磨けば磨くほど自分の人生が劇的に良くなっていくのを感じた時、「人格=人生」を確信したのです。


マザー・テレサは言いました、

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか人格になるから
人格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから


ウィリアム・ジェームズは言いました、

心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる


他にもたくさんの偉人たちが同じような言葉を残しています。

人格が運命(人生)を決定づけるということは、もはや何十年、何百年も前から言われ続けているのですね。



現代の日本社会は、子育てが非常に難しい環境へと変化していっています。

専業主婦世帯と共働き世帯の数はこの40年で完全に逆転し、核家族化も大きく進みました。

子育てにかけられる労力と時間は減り、子育てにストレスをため、疲弊しきっている親が急増しています。

そして、毎日のように耳を覆いたくなるような凄惨な児童虐待のニュースが飛び交っています。

また、子どもを取り巻く教育環境も激変しています。

スマートホンやタブレット、ゲーム依存がWHOによって疾病に指定され、世界的な問題としてとりあげられており、それらの長時間使用が脳に悪影響を及ぼすことも東北大学の川島隆太教授らの研究によって明らかになってきました。

それにもかかわらず、日本の学校教育ではタブレット端末などの導入を強硬に推し進めようとしています。

さらに、早期の英語教育やプログラミング教育など、教育の本質を見失ったスキルの詰め込み教育も度を越してエスカレートしており、その対応に追われる学校の先生は長時間労働を強いられ、心身ともに疲弊しきってしまっています。

もちろん、一番の被害者が子どもたち自身であることは言うまでもありません。

もはや日本の教育環境は、「あれもしなければ、これもしなければ」といったカオスと化しており、国も親も何を目指して子育てをすべきなのか方向性を完全に見失っている状況にあります。

みなさんの中にも、子育ての方向性を見失い、どうしたら子育てが上手くいくのかが分からなくなり、このブログを読んでくださっているという方がいらっしゃるかもしれません。


でも、安心してください。

先述したように、人生を決定づけるものは「人格」なわけですから、子育てや教育の目的はただひとつ、「豊かな人格を身につけること」なのです。

豊かな人格を身につければ、豊かな人生を歩むことができます。

「我が子には、実りある幸せな人生を歩んでほしい。」

そう思うのなら、「豊かな人格」を身につけることだけを目指せば良いのです。

いやいや、そうは言っても、学力やコミュニケーション能力、英語力などの様々なスキルを身につけていかなければ、将来仕事に就くことも、幸せになることもできないのでは?

そう思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「人格」という土台の無い学力やスキルは、残念ですが幸せな人生にはつながりません。

それどころか、不幸を引き寄せてしまうことにもなりかねません。

逆に、「人格」という土台さえあれば、学力や様々な能力は結果的に身についていきます。

「人格」を磨くことで、結果的に様々な能力を身につけ、人としての圧倒的な成長を目指す、それが、私が13年間実践してきた『頭のよい子に育てない子育て』なのです。

私は、学力やスキルを追う子育ては一切しません。

「勉強しなさい」という言葉は、13年間ただの一度も使ったことがありません。

ただ愚直に、「豊かな人格を身につけること」を目指して子育てや教育を行っていけば、子どもたちの未来は必ず素晴らしいものになると分かっているからです。

2022.7.16ブログ用写真.jpg
では、「豊かな人格」を身につけると言っても、何をどうすればよいのか・・・。

そもそも「人格」とは何なのか・・・。


それについては、次回以降に書きたいと思います。

だいぶ長くなってしまいましたので、今日はこのへんで。

では、みなさん良い3連休をお過ごしください。



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posted by 塾長パパ at 00:00| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月14日

息子、初の定期テストを終えて・・・

みなさん、こんばんは。

塾長パパです。


今回は、息子の初めての定期テストの話。

先月末に息子の中学校で前期中間テストが実施されました。

中学1年生の息子にとっては、初めての定期テストでした。

そして、今週で順位等も含めたすべての結果が出そろいました。

はっきりと口には出しませんが、息子にとっては少し悔しい結果だったようです。

私から見ても点数はまずまずよく取れていたのですが、順位が目指していたものより低かったみたいです。

一番自信があった数学でやらかしてしまったとのこと(笑)


私は、テスト前の数週間もいつも通り、「勉強しなさい」は決して言いませんでした。

私がしたのは、息子が求めてきた時に、全力でアドバイスとサポートをすることだけです。

それ以外は、一切口出ししませんでした。

テスト前に限らず、息子や塾の生徒さんたちにいつも伝えているのは、

「起こる結果には必ず原因がある。その原因というのは、みんなの行動すべて。

 だから、求める結果につながる行動を選択し続ければ、必ず目標は達成できる。

 ただし、それがとても難しいということ。人間の脳は、楽な方を選択するようにできているからね。

 だから、誘惑に負けそうな自分と闘わなければいけないんだ。

 テストというのは、誰かとの勝負ではなく、自分との闘いなんだよ。

 そして先生は、結果よりも、目標達成に向かってどれだけ全力で頑張ったかの方が大切だと思っている。

 もっと言うと、そもそもテストで良い点とるために勉強するわけじゃないんだよね。

 自分の能力を磨くために学ぶのであって、それができている人は、結果的にテストでも良い結果が出るんだ。

 だから、テスト前だけでなく、普段の学ぶ姿勢や行動すべてが原因になるということ。

 これは、勉強だけでなく、部活も生活も人間関係もすべてということ。

 だから、とにかく自分を高める意識を持って頑張ろう!」

ということです。

塾で使っている目標設定シートにも次のような言葉が書いてあります。

★すべての結果には原因がある。その原因とは自分の行動すべてである。
 (原因と結果の法則)

★結果を変えたいなら、自分を変えればいい。
 自分を変えることが、運命を変える唯一の方法なのだから。

★「できる」か「できない」か? 違うだろ、「やる」か「やらない」かだ。

★努力が報われるんじゃない。報われるまで努力するんだ。

★目標を達成するためには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない。

★誰かと闘うんじゃない。自分に打ち克ったものだけが望む結果を手に入れられるのだ。

★目標の達成を疑うな、確信を持て。君には間違いなくその力があるのだから。

★さあ、会いに行こうじゃないか。目標達成の先にいる最高の自分に。


息子からテスト結果の報告を受けて、私は、

「まあ、結果に対して自分で思うところはいろいろあるかもしれないけど、自分で考えて努力はしていたと思うから、お父さんは頑張ったなと思うよ。あとは、今回の頑張りでどれくらいの結果が出るか分かったと思うから、もっと上を目指したいなら、どこを変えればいいかを考えて実行することだね。」

と伝えました。

息子は、目標に向かってそれなりの勉強量をこなしていたとは思います。

だから、結果はどうであれ、まずはそこを認めてあげなければなりません。

その上で、次に向かってどうすれば良いかを本人に考えさせることが重要です。

私から見ても、息子の勉強の仕方で改善できるところがまだいくつかあるのですが、まずは自分で考えて行動に移してほしいので、あえてアドバイスしませんでした。

「自分で課題を発見しそれを改善することで、問題を解決したり、自分を成長させたりする力」が、人生を楽しく生きるためには必要不可欠です。

この力のことを「主体性」といいます。

勉強や部活動は、この「主体性」を身につけるための最高のトレーニングなのです。

もちろん、息子が困って相談してきた時は、一緒に考えたり、アドバイスをしたりしながらしっかりとサポートするつもりです。


子育てで大切なのは、目は離さずに、できるだけ口を出さないこと。

私はよく子育てを、「親が子どもに言いたいことをどれだけ我慢できるか大会」と呼んでいます(笑)

実際、言いたいことは山ほどあると思うのですが、子どもが自分で考えて行動しやすいように、環境を整えてあげる必要があります。

その上で、「あなたが求めればいつでも全力でサポートするよ」ということを伝えてあげることが大切です。


テスト後の息子を見ていると、平日の学習量が少し増えたように感じます。

息子なりにテスト前以外の日常の学習量を増やそうと考え、実行しているのかもしれません。

それは、私が思っていた息子の改善点のひとつでもあります。

自分でそれに気づいて改善しようと努力しているのなら、主体性が身についてきているのかもしれません。

まあ、直接確認したわけではないので、私の気のせいかもしれませんが・・・(笑)

夏休みの過ごし方も含めて、また見守っていきたいと思います。

塾の方でも、夏休み明けの実力テストに向け、早くも目標設定を行っています。

テスト目標設定シート.JPG

「目標を設定し、そこから逆算して計画を立て、それを着実に実行する」

という目標達成の習慣を身につけられるよう、しっかりとサポートしていきたいと思います。


では、今日はこのへんで。



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posted by 塾長パパ at 22:39| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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