みなさん、こんにちは。
今回も、我が家でのちょっとした出来事から考える子育ての話。
よく言われる「努力は報われる」について。
努力が報われて成功するんじゃない。
成功するまでやり続けた人が、
結果的に「報われたね。」と言われるだけなんだ。
これは、私の「独り言語録」にある言葉です(笑)
努力は報われるのか、報われないのか、そんな議論をよく耳にすると思います。
私は、個人的にはどちらの意見でもありません。
これだけ努力すれば報われるよ、という定量化されたものがあるわけではありませんし、努力に対する感覚も人それぞれ違います。
だから、努力が報われたのか、報われなかったのか、ということはそもそも判別できないと考えています。
ただひとつ言えることは、「何かに成功した人は、成功するまでやり続けた」ということです。
私は、「続けること」が成功への唯一の道だと考えています。
大きな夢や目標に向かって進み続けていれば、いくつもの高い壁にぶつかることになります。
その壁を乗り越えて進むたびに、自分の能力はどんどん高まっていきます。
そして、自分が圧倒的成長を遂げた時、成功を手にするのだと思います。
進み続ければ成長し続け、できなかったことができるようになる。
できなかったことができるようになったことで、夢や目標を達成することができる。
論理的に考えても、「続けることが成功への唯一の道」というのは当然のことと言えるのではないでしょうか。
高い壁に跳ね返され、そこであきらめてしまえば、もちろん成功を手に入れることはできません。
努力するのではなく、ただひたすらに、「続ける」のです。
成功するまでやり続けた人が、成功を手にしたとき、結果的に「努力が報われたね」と言われているということです。
私は、子どもたちにも、幼いころからずっとそれを伝え続けてきました。
「はじめから上手くいくことなんてないんだよ。
でもね、実は、絶対にできないことというのもないんだ。
失敗しても、失敗しても、やり続けていれば必ず誰でも
できるようになる。
大切なのは、できるようになるまで続けることなんだよ。」
こう言われ続けて育った子は、どんなことにも失敗を恐れずチャレンジできます。
そして、続けていれば必ずできるようになるという経験を積み重ねていくので、簡単にあきらめたり、心が折れてしまったりということがありません。
失敗から学び修正する能力が身につくので、成長速度も圧倒的に早くなります。
先日、娘が何を見て影響を受けたのか分かりませんが、トランプタワーを作っていました。
トランプを三角形に合わせてピラミッドのように重ねていくあれです。
2段は難なくクリアし、3段も苦戦しましたが何とかクリア。
そして、娘は4段に挑戦し始めました。
さすがにかなり難しいらしく、何度やっても上手くいきません。
3段目までいって崩れたり、最後の1段で崩れたりもしていました。
20回、30回と失敗するうちに、娘もだんだんイライラし始め、
「これ、無理じゃん・・・。できる人いるのかなぁ。」
と言いました。私は、
「でもさあ、始めのころより積み上げるの早くなったよね。このまま続けていけば絶対できるんじゃない。できるか、できないかは分からないけど、完成するまで続けるかどうかじゃない?」
と言いました。
「確かに、できるまでやれば、できるか・・・。縄跳びとかと一緒ってこと?」
「そうそう、縄跳びだって全然できないところから練習を続けて、すごく上手にできるようになったでしょ?逆に、今までやり続けてできるようにならなかったことってあったっけ?」
「うーん、ないかも・・・。よし、やるか!絶対完成させてやるー!」
こんなやりとりの十数分後、娘はみごとに4段タワーを完成させました。
4段完成!
自分でもビックリ(笑)
あきらめなければ何でもできる!
発明王エジソンは言いました。
「私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
常にもう一回だけ試してみることだ。」
常にもう一回、もう一回、と続けていればどんどん成功に近づいていき、最終的に必ずたどり着くことができるということです。
「努力したのに報われなかった」と言う人は、途中であきらめてしまった人なのです。
もしこの言葉が真実になる時があるとしたら、それは、必死にやり続けたにもかかわらず、成功しないままに自分の死を迎えた時だけなのだと思います。
私もまだまだ実現したい大きな夢がたくさんあるので、死ぬまで夢の実現を追い続けたいと思います。
あ、ちなみに、私は何度やっても4段トランプタワーを完成させることはできませんでした(笑)
我が娘ながら、マジですごいなぁ・・・
それでは、今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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