みなさん、こんにちは。
学校行事の多かった5月もあっという間に終わり、今日から6月ですね。
先日、息子の中総体がありました。
残念ながら1回戦で敗退してしまい、息子は部活動引退となりました。
その最後となった試合で、さらなる成長のために息子が乗り越えるべき課題がひとつ見えたので、今回はそのお話を少し。
その試合、息子は先発ピッチャーを任されたのですが、調子は悪くなく、3回まで無失点に抑えていました。
ヒットを打たれることもなく、相手が打ちあぐねている様子も見てとれました。
しかし、4回に入ったところで顧問の先生は、ピッチャーの交代を指示しました。
もともと継投でいくと言われていたようなのですが、試合の流れは良い状態だったので、応援していた保護者のみなさんは、「えっ!交代!?なんで!?」と口々に言っていました。
もちろん、先生には先生の考えがあっての戦略だったのでしょうが、結果的には交代直後から相手打線につかまり、4回、5回で6失点となってしまいました。
そして、そのまま0−6で負けてしまいました。
息子に今後身につけてほしいのは、「自分の考えを持ち、伝えるべきところではしっかり伝える」ということです。
先生に交代を指示されたところで、
「今日は調子が良いですし、まだ相手もこちらの配球に対応できていないので、もう少し投げさせてください。」
と伝えても良かったと思うのです。
もちろん、チームが勝つために必要だと自分で判断していたとしたらですが・・・。
息子は、周りのことを考えるあまり、自分の意見や悩みを抱え込むところがあります。
相手に気を遣わせるのが嫌なようです。
しかし、それではチームや組織をより良い方向に導くことはできません。
高いリーダーシップを身につけるためには、的確に状況判断をし、自分なりの考えを明確にし、それを相手に伝えることが必要になります。
そして、特に重要なのは、その伝え方です。
どんな意見でも、相手が良くとらえるか悪くとらえるかは、伝える側の伝え方次第です。
息子には、常に深く考えることを怠らず、自分の考えを伝える時は、相手が受け入れたくなるような伝え方ができるよう、日々意識して過ごしてほしいと思います。
とにもかくにも、小学3年生で始めた野球。
中学校ではキャプテンを任され、自分よりチームのためにという意識で本当に良く頑張ったと思います。
高校で野球をやるかは分かりませんが、まずはひと区切り。
息子には、「6年間お疲れさまでした」と伝えました。
そして、野球は引退しましたが、今度は来週末にある中総体の陸上に出るようなので、そちらも大いに頑張ってもらいたいと思います。
さて、一方、うちのやんちゃ娘は一昨日で11歳になりました。
プレゼントは事前にもう買ってあげていたので、誕生日当日は、妻と私それぞれで娘への手紙を書きました。
そして、時間があったので、家族との思い出を大切にしている娘のために、ちょっとした工作をしました。
少し大きめのコルクボードを買ってきて、これまで撮りためた10000枚くらいの写真の中から30枚を選んでボードの表と裏に貼り、思い出ボードを作成しました。
写真を選ぶのにとにかく時間がかかり大変でしたが、何とか娘の帰宅前に完成。
両親からの手紙とボードを娘の部屋の机に置いておきました。
学校から帰ってきた娘は、自分の部屋に行き、「きゃーっ!うれしいぃぃぃ!」と悲鳴のような声をあげて喜んでくれていました。
平日は毎日友達との遊びに夢中になり、土日はずっと野球の練習、休む間もなく日々全力で過ごしている娘ですが、
あれ・・・?
勉強どこいった・・・???
といった状況が続いております(笑)
まあ、勉強も自分で考えてやらないと意味がないので、極力突っ込まないようにしつつ、ちょっとアドバイスしたりしつつ、見守っている状況です。
息子の時以上に、「勉強しなさい」を言わないように我慢するのが大変な我が娘でした。
もちろん、「勉強しなさい」は決して言わない、をしっかり継続している我慢強い塾長パパなのでした(笑)
では、今日はこのへんで。
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