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子育てパパランキング

2024年06月01日

息子よ、6年間お疲れさまでした!娘よ、誕生日おめでとう!

みなさん、こんにちは。

学校行事の多かった5月もあっという間に終わり、今日から6月ですね。


先日、息子の中総体がありました。

残念ながら1回戦で敗退してしまい、息子は部活動引退となりました。

その最後となった試合で、さらなる成長のために息子が乗り越えるべき課題がひとつ見えたので、今回はそのお話を少し。


その試合、息子は先発ピッチャーを任されたのですが、調子は悪くなく、3回まで無失点に抑えていました。

ヒットを打たれることもなく、相手が打ちあぐねている様子も見てとれました。

しかし、4回に入ったところで顧問の先生は、ピッチャーの交代を指示しました。

もともと継投でいくと言われていたようなのですが、試合の流れは良い状態だったので、応援していた保護者のみなさんは、「えっ!交代!?なんで!?」と口々に言っていました。

もちろん、先生には先生の考えがあっての戦略だったのでしょうが、結果的には交代直後から相手打線につかまり、4回、5回で6失点となってしまいました。

そして、そのまま0−6で負けてしまいました。

息子に今後身につけてほしいのは、「自分の考えを持ち、伝えるべきところではしっかり伝える」ということです。

先生に交代を指示されたところで、

「今日は調子が良いですし、まだ相手もこちらの配球に対応できていないので、もう少し投げさせてください。」

と伝えても良かったと思うのです。

もちろん、チームが勝つために必要だと自分で判断していたとしたらですが・・・。

息子は、周りのことを考えるあまり、自分の意見や悩みを抱え込むところがあります。

相手に気を遣わせるのが嫌なようです。

しかし、それではチームや組織をより良い方向に導くことはできません。

高いリーダーシップを身につけるためには、的確に状況判断をし、自分なりの考えを明確にし、それを相手に伝えることが必要になります。

そして、特に重要なのは、その伝え方です。

どんな意見でも、相手が良くとらえるか悪くとらえるかは、伝える側の伝え方次第です。

息子には、常に深く考えることを怠らず、自分の考えを伝える時は、相手が受け入れたくなるような伝え方ができるよう、日々意識して過ごしてほしいと思います。


とにもかくにも、小学3年生で始めた野球。

中学校ではキャプテンを任され、自分よりチームのためにという意識で本当に良く頑張ったと思います。

高校で野球をやるかは分かりませんが、まずはひと区切り。

息子には、「6年間お疲れさまでした」と伝えました。

そして、野球は引退しましたが、今度は来週末にある中総体の陸上に出るようなので、そちらも大いに頑張ってもらいたいと思います。



さて、一方、うちのやんちゃ娘は一昨日で11歳になりました。

プレゼントは事前にもう買ってあげていたので、誕生日当日は、妻と私それぞれで娘への手紙を書きました。

そして、時間があったので、家族との思い出を大切にしている娘のために、ちょっとした工作をしました。

少し大きめのコルクボードを買ってきて、これまで撮りためた10000枚くらいの写真の中から30枚を選んでボードの表と裏に貼り、思い出ボードを作成しました。

写真を選ぶのにとにかく時間がかかり大変でしたが、何とか娘の帰宅前に完成。

両親からの手紙とボードを娘の部屋の机に置いておきました。

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学校から帰ってきた娘は、自分の部屋に行き、「きゃーっ!うれしいぃぃぃ!」と悲鳴のような声をあげて喜んでくれていました。

平日は毎日友達との遊びに夢中になり、土日はずっと野球の練習、休む間もなく日々全力で過ごしている娘ですが、


あれ・・・?


勉強どこいった・・・???


といった状況が続いております(笑)

まあ、勉強も自分で考えてやらないと意味がないので、極力突っ込まないようにしつつ、ちょっとアドバイスしたりしつつ、見守っている状況です。

息子の時以上に、「勉強しなさい」を言わないように我慢するのが大変な我が娘でした。

もちろん、「勉強しなさい」は決して言わない、をしっかり継続している我慢強い塾長パパなのでした(笑)


では、今日はこのへんで。


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posted by 塾長パパ at 16:42| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月09日

反抗期の成長を後押しするために・・・

みなさん、こんにちは。

ゴールデンウィーク、本当にあっという間に終わりましたね(笑)

みなさんは、ゆっくりと満喫できたでしょうか。

我が家のGW後半4連休は、息子と娘の野球三昧でした。


3日、息子の練習試合。

4日、娘の練習と息子の大会。

5日、娘の練習。

6日、娘と映画デート。


連日天気も良く、一日中外にいたので、すでに真っ黒です。

最終日だけ予定がなかったので、久しぶりに娘と映画を見に行ってきました。

あっという間ではありましたが、充実したゴールデンウィークを過ごせました。

2024.5.9稟.JPG
ドラえもん、おもしろかったです!


さて、今回はちょっとホッとした息子の成長を。

4日の大会で、打撃不振に悩んでいた息子が、ようやく長いトンネルから抜け出したようです。

ここ数ヶ月間、練習試合などでなかなか安定した打撃ができていなかったようで、いつも練習試合につきそっている妻からも、「なかなか打てないんだよねぇ。」と報告を受けていました。

練習試合は土曜日に行われることが多く、土曜日も仕事の私は見に行くことがなかなかできません。

そのため、何が原因なのかも私には分からず、アドバイスすることもできないでいました。

そもそも野球経験者ではない私に、的確なアドバイスができるかというと微妙なのですが・・・。

しかし、3月末に息子と娘をバッティングセンターに連れて行った時、私はあることに気がつきました。

息子と娘のバッティングフォームが、改善すべき点も含めてほぼ同じだったんです。

そして、二人とも打てずに悩んでいる・・・。

私は、まず娘にフォームの改善をアドバイスし、練習をくり返しました。

すると少しずつヒットを打てるようになり、最終的に前回のブログで書いたスリーベースヒットにつながったのです。

私は、息子にも同様のアドバイスをしました。

中学3年生で野球経験6年の息子が、野球素人の父親のアドバイスは聞かないだろうなぁと思いながら・・・。

しかし、意外にも息子は、
「なるほどねぇ、やってみるか・・・。」
と、素直にアドバイスを聞き入れ、学校の部活でも意識して練習していたようでした。

それから数週間経ち、ゴールデンウィーク中に息子の練習試合と大会を見に行ったのです。

息子のバッティングフォームはこれまでと大きく変わっており、しかも完全に自分のものにしている様子でした。

かなり練習を重ねたのでしょう。

4日に行われた大会。

第1打席はフォアボールで出塁しました。

1点リードされ、ランナーを一人置いて迎えた第2打席。

息子がフルスイングした打球は、外野を大きく超えていきました。

それがランニングホームランとなり、逆転に成功。

中学校では初のランニングホームランでした。

第3打席では、またもランナーありで長打が出れば相手を突き放せる場面。

ここで相手は、なんと申告敬遠を選択してきました。

中学生の試合でそれはないだろうと思いましたが、相手の監督からすると、息子のランニングホームランを見て、また打たれる確率が高いと判断したのでしょう。

第4打席は、再び相手に逆転された後のランナー無しの場面で回ってきました。

相手の監督もさすがにここは勝負。

息子はしっかりとヒットを打って、先ほどの申告敬遠に対してお返しをしてやりました。

申告敬遠がなければ、本当は今うちが勝っているんだぞ!

と言わんばかりのヒットで痛快でした。

残念ながら試合には負けてしまいましたが、息子は新しいフォームでヒットを打つ感覚をつかんだようで、今月下旬に迫った最後の中総体に向けて期待が持てそうです。

2024.5.9亮磨A.JPG
ピッチングはだいぶ安定してきた息子

そんな息子は昨日から修学旅行で東京に行っております。

大いに楽しんでいることでしょう(笑)



最後に、息子のエピソードから、成長に不可欠な要素と子育てのポイントをひとつだけ。

特に、反抗期を迎えているお子さんのいるママ、パパには、もしかしたら役に立つかもしれません。

まず、これは大人も子どもも関係なく同じなのですが、成長を圧倒的に早める要素のひとつが「素直さ」です。

今回、息子は、私のアドバイスを素直に受け入れ実践しました。

そして、今回はたまたまかもしれませんが、上手く結果が出て自分のレベルアップにつながりました。

アドバイスを素直に受け入れ実践できる人は、どんどん成長していきます。

実践して上手くいかなければ、またやり方を変えれば良いだけです。

実践したアドバイスの数だけ、自分を成長させる道具が増えるのです。

自分の考え方ややり方に固執し、アドバイスを聞き入れない人は、なかなか成長できません。


とはいえ、「いやいや、うちの子は親の言うことを一切聞き入れないよ。」という方も多いことでしょう。

そんな方は、まずご自身のアドバイスの仕方をふり返ってみてください。

「〜しなさい。」や「そのやり方じゃダメだよ。」など、押し付けや否定の入った言い方をしていないでしょうか。

そういった表現のアドバイスは、反抗期の子どもはおそらく受け入れないでしょう。

そもそも、反抗期というのは、親からの自立を促すための成長期です。

だから、親の言う通りに行動することを嫌がるのです。

そんな時期に、「ああしなさい、こうしなさい」と、親の言う通りに行動させようとするのは完全に逆効果です。

大切なポイントは、「本人に選択させる」ということです。

私は、今回息子にアドバイスをする時、

「こうやってみるといいかもね。一回練習で試してみたら?最終的に合うか合わないかは自分で判断してみればいいし。」

と、あくまで一つの選択肢として提案しました。

そして、ここから先は、私はもう口を出しません。

この先は、やるかやらないかも含めて、子どもが自ら選択し行動する段階だからです。

親のアドバイス通りでも、自分で選択して行動したんだと思えることが重要だからです。

やるかやらないかの判断を本人に任せるようなアドバイスの仕方をすれば、子どもも素直に受け入れやすくなるのです。

もしアドバイスを受け入れなかったとしても、それはそれで、その判断を尊重してあげなければなりません。

よく、親の言う通りにさせて上手くいった時に、
「だから言っただろう。言う通りにして良かったな。」
なんてドヤ顔をして言ってしまう親がいます。

私の考えとしては、それは単なる親の自己満足であって、子どもの自立や成長にとってはマイナスでしかありません。

例えどんなに良いアドバイスをしたとしても、それを実際に行動に移すかどうかは子どもが選択しているのであって、褒めるべきは実行した子どもの判断です。

もちろん私も、

「よく新しいフォームをしっかりものにするまで練習したなぁ。良いバッティングだったよ。」

と、息子の行動にフォーカスして伝えました。


反抗期の子育てが難しいのは百も承知ですが、反抗期の特性を正しく理解し、子どもに選択させるようなアドバイスの仕方をすれば、子どもの成長を後押ししてあげられると私は思っています。

何か少しでも参考になれば幸いです。


では、長文になってしまいましたが、今回はこの辺で。


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posted by 塾長パパ at 16:20| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月27日

いいね!その調子でどんどん成長しよう!

みなさん、こんにちは。

今回も、我が家の子育て日記。


まずは、中3の息子。

前回のブログに書きましたが、春休み中に受け、自己採点で絶望していた模試の結果が返ってきました。

恐る恐る封筒を開ける息子。

「うそ、うそ、うそ、うそ!? そんなわけないって!」

「そんなに下がったの?」と私が聞くと、

「上がってる・・・。おかしい・・・。」

なんじゃ、そりゃあ!

おかしいのは、あなたの自己採点でしょうが・・・。

とりあえず、昨年の夏に受けた時より点数は上がっていました。

おそらく、スマホを持つ前までの積み重ねと、最近受験レベルの応用問題を練習し始めていた成果が出たのかなと思います。

ここ2〜3週間は、だいぶスマホもコントロールできるようになってきたと手応えを口にしていた息子。

昨日も、私が塾の授業に入ろうとすると、

「スマホ、教室で預かっててくれない?」

と言って、私に預けてきました。

塾の授業の2時間、スマホから離れて勉強していたようです。

とにかく手の届くところに置く時間を減らすという、スマホとのつき合い方が少しずつ分かってきたようです。

スクリーンタイムも自分で確認し、ルールを守れている日が少しずつ増えてきている様子。

塾の授業で作成した、中総体が終わるまでの週間タイムラインを机の前に貼り、実行しようと頑張っているようです。

模試の得点も良かったため、勉強へのモチベーションが上がっているようなので、このまま野球も勉強も文武両道で、成長速度を上げていってもらえればと思います。

IMG_4091.JPG IMG_4093.JPG
塾の中3の授業で作成した週間タイムライン。スマホルールとともに机の前に貼り、実行するのみ!


続いて、小5の娘。

4月は、野球の大会ラッシュでした。

試合を積み重ねる中で、もちろんミスなどもありますが、少しずつ自信がついてきた様子。

うちの娘は、監督とある約束をしていました。

娘がホームラン(ランニングホームラン)を打ったら、メンバー全員を「すたみな太郎」というやき肉バイキングのお店に連れて行ってくれるという約束です。

すたみな太郎が大好きな娘は、やる気満々。

しかし、これまで娘は、ホームランはおろか、スリーベースヒットすら打ったことがありません。

ツーベースヒットを1、2回打ったことがあるだけ・・・。

かなり無茶なハードルです。

しかも、これは4月末までの限定キャンペーンとのこと(笑)


迎えた先週の日曜日。

4月最後の公式戦です。

1試合目、打撃好調なチームは、満塁で娘に打席が回ってきました。

私も3塁の審判でその試合に入っていました。

初球、いきなり娘がバットを強振!

鋭い打球が私の目の前を通り、三遊間を抜け、さらに左中間も抜けていきました!

娘、死にものぐるいで全力疾走。

ベンチの監督を見ると、

「やばい!やばーい!」

と、笑いながらで叫んでいました(笑)

相手チームは、ヒットを打ったのに何がヤバいんだろうと感じたことでしょう。

結果的に、ホームに突っ込むとぎりぎりアウトのタイミングだったため、娘は3塁でストップし、スリーベースヒットとなりました。

惜しくもホームランとはなりませんでしたが、人生初のスリーベースヒットです。

試合後、娘は、あと一歩でホームランにならなかった悔しさと、初めてスリーベースヒットを打った喜びが混ざり合って複雑な心境だった様子でした。

それでも、やっぱりスリーベースヒットを打てたことが嬉しく、大きな自信にもなったようでした。

「ホームランは打てなくて悔しかったけど、ひとつ分かったことがあるよ。」

と娘が言いました。

「何?」

と私が聞くと、

「ちゃんと自主練すれば必ず結果がついてくるってこと。」

と言っていました。

そう、4月に入ってからの娘は、平日の放課後も、私が時間のある時は自主練を重ねてきました。

バッティングホームを動画で撮り、改善しながら何本もバットを振りました。

今回、結果が出たことで、自主練がいかに重要かということが分かったと思います。

ぜひ、継続していってほしいと思います。

IMG_4013.JPG IMG_4027.JPG
試合でも緊張しなくなってきたという娘。自信がついてきたかな。



それでは、今回はこのへんで。

今日からゴールデンウィークという方も多いかと思います。

お休みの方も、お仕事の方も、良い週末を!



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posted by 塾長パパ at 09:17| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月10日

「ピンチは成長のチャンス」真っ最中!

みなさん、こんにちは。

7日で約50歳(45歳)になった塾長パパです(笑)


今週から学校も新年度がスタートし、クラス発表と担任発表に一喜一憂していた子どもたちも多かったのではないでしょうか。

我が家では、息子は中3、娘は小5になりました。

本当にあっという間ですね。

今回は、そんな我が家の子育て日記。


中3になった息子は、前回書いたようにスマホを手にし、相変わらず悪戦苦闘中です(笑)

この前の日曜日に模試があったので、ここ2、3週間は特に勉強を頑張らなければならなかったのですが、スマホを持っていなかった時に比べ明らかに勉強量は落ちているようでした。

模試から帰ってきて、自己採点をしていたのですが、

「やばいかも!えっ、やば!!マジか・・・。」

と一人で騒いでいました。

夕食の時に妻からは、

「前回より点数が落ちていたら、スマホをまっぷたつに折ってギャラクシーにするからね。」

と言われていました(笑)

春休み中のスクリーンタイムを自分で確認させてみたところ、一週間の平均でだいたい4時間前後の使用時間でした。

ただし、春休み初日については10時間近く使用しており、さすがに自分でも呆れていました。

私は、

「スマホを4時間以上使用すると、2時間分の勉強量がふっとんでしまうという統計データがあるんだよ。スマホの長時間使用は、前頭葉を脳過労という状態にしてしまい、意欲や判断力、記憶力の低下をまねいたり、感情のコントロールができなくなったりすると言われているんだ。だから、スマホを手の届かないところに置いておく時間を増やすことが重要だよ。」

とアドバイスしました。

これは子どもだけでなく、もちろん大人にもあてはまりますので、私自身も息子と一緒にデジタルデトックスの時間を増やしていこうと思います。


さて、一方の娘は・・・。

相変わらず遊びと野球で大忙しです(笑)

ただ、最近ちょっとした変化が見られるようになってきました。

それは、野球に対する意識の変化です。

野球を始めてから1年半が経ちましたが、これまでは何となく練習し、何となく試合に出ている感じでした。

上手くなりたい、試合に勝ちたい、という意欲が低かったんですね。

ところが、ここ1ヶ月くらいは、

「やばい、走塁の仕方覚えなきゃ!」

「ファーストの動きがまだ分からないんだよなぁ、監督にきかなきゃ。」

「お父さん、今週いつ自主練につき合える?」

などと、自分がまだまだ出来ていないということに、かなりの危機感をもっている様子。

まあ、さすがにもう5年生なので、しっかり戦力としてプレーしなければという自覚も出てきたのだとは思いますが。

それでも、これまで自主練したいなんて言ったことのない娘なので、私としてはこれは大きな成長のチャンスだなぁと思っているわけです。

時間の許す限り、自主練にはとことんつき合ってやりたいと思います。

昨日は、バッティングセンターに行って200本以上バットを振ってきた娘でした。

野球@2024.4.9.PNG 野球A2024.4.9.PNG


そんなこんなで、現在、息子も娘も「ピンチは成長のチャンス」の真っただ中です。

壁を乗り越えて大きく成長できるように、全力でサポートしていきたいと思います!


それでは、今日はこのへんで。


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posted by 塾長パパ at 16:17| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月27日

激震!研究所史上最大リスクの実験開始!

みなさん、こんにちは。

相変わらずご無沙汰してしまっております。


さて、塾長パパの「子育て&教育研究所」を開設(ブログをスタート)したのが、長男が生まれた8か月後の2010年5月。

間もなく丸14年になります。

長男が生まれ、子育てが始まってからは14年半が過ぎました。

これまで、様々な試行錯誤をくり返しながら、妥協せず、全力で子育てを行ってきました。

そして、その取り組みや子どもたちの成長過程をこのブログに綴ってきました。

ここ数年は、年に数回しか更新できていませんが・・・。


そんな塾長パパの研究所では、現在、この14年間で最高難度の実験が行われています。

その実験とは、


「中2の息子は、スマホに支配されずに自分をコントロールできるのか!?」


です。

そう、息子がついにスマホを手にしたのです。

これは、我が研究所にとって、これまで必死に積み上げてきた子育ての研究成果を一気にふっとばしかねない、リスクMAXの実験です。

そもそも、私はこの14年間、一貫してゲームは買わない、スマホは高校生になってから、そう言い続けて子育てをしてきました。

理由はこのブログでも何度も書いてきているので省略しますが、簡単に言えば、スマホの使用は、子どもの脳の発達や心身の成長にとっては「百害あって一利無し」だからです。

その鉄のルールを私自らが破ったわけです。

もちろん、妻と入念に話し合ったうえで、です。

今回は、その経緯と実験の途中経過について書きたいと思います。



事の発端は、昨年の8月、息子が愛用していたSONYのWALKMANを新しい物に買い替えたことでした。

この新しいWALKMANが、想定外に充実した機能満載だったんです。

私が無知だっただけなのですが、今のWALKMANはもはや音楽再生機器ではないんですね。

Wi-Fiさえあればインターネット検索も使えるし、Eメールも使えるし、YouTubeだって見れちゃうんですね。

もう電話できない小さなスマホと同じようなものです。

買い替えを許可する前に、よく調べておくべきでした。

まあ、実は息子も想定外だったようなのですが・・・

先にも書きましたが、我が家では、スマホは高校生になるまで持たせないというのが、ちょうどスマホが出始めた子育て当初からの絶対的な指針でした。

そんな我が家にとって、スマホに近い機能を持つデジタル機器を息子が持つことは、想定外のことだったのです。

買ってしまったものは仕方がないので、いろいろとアドバイスをした上で、インターネットやメールの使用については自己管理に任せてみることにしました。

ただし、LINEだけは使用してはいけないと伝えました。

WALKMANの容量の関係で、そもそもLINEアプリは入れられないようでしたが。

それから、息子のインターネットとの格闘が始まりました。

これまでの生活と最も大きく変わったのが、Eメールの使用です。

学校でしか話さなかった友達と常に連絡を取れるようになったわけです。

まあ、Wi-Fiがないとインターネットには接続できないので、家の中限定ではあったのですが。

1ヶ月ほど妻と様子を見守っていたのですが、もう全然ダメダメでした(笑)

今まで何も言わなくてもやっていたことに全く気が回らなくなったり、夜遅くまで友達と連絡を取り合ったり、とにかくだらしなくなってしまいました。

もちろん、最初からうまくコントロールできるわけないとは思っていましたが、それでもインターネットの恐ろしさを改めて痛感させられました。

息子自身も、今までの生活習慣が崩れていることを自覚していて、「俺は、なんて物を買ってしまったんだ・・・」と言っていました(笑)

そんな息子の生活も、3ヶ月くらい経つと、ある程度WALKMANの使用を自分でコントロールできるようになってきました。

その頃から、息子は、「スマホを買ってほしい。」と言うようになりました。

インターネット使用を、ある程度自分でコントロールできるという手応えを感じていたのかもしれません。

初めは、私も妻も、スマホは高校生になってからという考え方を曲げることはありませんでした。

しかし、それから少しずつ、私の中の好奇心がうずき始めてしまったのです(笑)


人格を最重要視して14年間全力で育ててきた息子にスマホを与えたら、

はたして息子はどうなるのだろうか・・・

スマホに支配され、どんどん堕落していくのか・・・

スマホを自分のコントロール下に置いて、これまで通り成長していくのか・・・

実験してみたい・・・


ということで、妻と1ヶ月くらいかけて話し合い、息子にスマホを持たせてみることにしました。

4月から受験生になる息子にスマホを与えるのは非常にハイリスクではありますが、これまでの子育てと息子を信じてみることにしたのです。



2月中旬にスマホを購入し、現在実験開始から1ヶ月ちょっと経過しました。

まだまだ、使用時間を自分でコントロールできているとは到底言えない状態です。

最初の2〜3週間は、やはり四六時中スマホを触いて、やるべきことに意識が全く向いておらず、妻に何度も怒られていました。

私が、休日に自分でスクリーンタイムを確認してみるように言うと、9時間半となっていて自分で驚いているようなレベルでした。

そこで、私は息子としっかり話し合い、もう一度自分でルールを明確に決めて、それを机の前に貼るように言いました。

スマホを持たせる段階である程度ルールを決めさせたのですが、紙に書いて貼ることもしていなかったので、ほとんど意味を成していませんでした。

ルールの内容についてもアドバイスし、完成したルールをパソコンで打って印刷してやりました。

今、息子はそれを机の前の壁に貼っています。

IMG_3798.JPG


スマホを自分のコントロール下に置くというのは、人間の脳の仕組み上、非常に難易度の高いことです。

大人でも、使用時間をコントロールできているという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

息子には、スマホに支配されないセルフコントロール能力を身につけてほしいと思っています。

我が研究所の実験はまだ始まったばかりですが、定期的に経過報告していきたいと思います。


それでは、今日はこのへんで。



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