ランキングに参加しています。
面白いと思えた方は応援していただけると嬉しいです。
私のやる気スイッチです。

子育てパパランキング

2023年03月13日

頭のよい子に育てない子育て #13                   実は間違いだらけな子育ての常識F

みなさん、こんにちは。

今日は午後から久しぶりの雨。

風も強くあれた天気になっています。

花粉症の方にとっては、ここ3日間は地獄のような日々だったようなので、恵みの雨かもしれませんね。


さて、今回は、これまた久しぶりの「頭の良い子に育てない子育て」シリーズです。

このシリーズでは、私が我が子の子育てで13年間実践し続けている子育てメソッドや子育ての考え方を紹介しています。

ここ数回は、みんながやってしまいがちな「実は間違っている子育ての常識」について書かいています。

あくまで私の考えですが、何か参考になるものがあれば幸いです。

以前の記事で私が挙げた「実は間違っている子育ての常識」は以下の10個。
(実際には、もっとたくさんあるのですが・・・。)


@子どもが親の言うことを聞くのは当たり前?

A子どもは親を信頼している?

Bしつけは厳しくするべき?

C子どもが失敗しないようにサポート?

Dゲームやスマホを持っていないと仲間外れになる?

E良い中学、良い高校、良い大学、有名企業?

Fテストの点数が良ければ褒める?悪ければしかる?

G先生の教え方が悪い?学校の対応が悪い?

H英語、音楽、スポーツ・・・、早期教育は大事?

I子育てに正解はない?


今回は、Fについて書きたいと思います。

これは、結果や数字だけで良し悪しを判断してはいけないということです。

何となく分かってはいるんだけど、我が子の子育てとなると、どうしても結果だけで判断してしまうという方が多いのではないでしょうか。


2023.2.27テスト結果で怒る親.jpg
テストの結果だけで、子どもを褒めたり叱ったりしていませんか?


私は、このブログの中で、何度もこのことについて書いてきましたので、まずは過去の記事からの引用をご紹介します。



以下、2022年9月19日の記事、



今回は、息子と娘のエピソードから考える「頭の良い子に育てない子育て」の話。

先週の金曜日、娘は、帰宅するとすぐに息を弾ませながら、

「今日スポーツテストの結果返された。何だったと思う?」

と、私と妻に判定の予想を聞いてきました。妻が、

「そうなんだ。うーん、もしかしてA?」

と言うと、娘は、

「そう!Aだった!クラスで1人だけだって!」

と嬉しそうに話しました。

私は、

「おぉ、すごいね!おめでとう!いつも外で元気に遊んで、体育の運動とかも頑張っているからだね!」

と伝えました。

その後、私は塾の授業に入ったのですが、休憩でリビングに戻った時、今度は帰宅したばかりの息子から報告がありました。

「お父さん、今日、実力テスト返されたんだけどさぁ、学年1位だった。やばくね?」

だって(笑)

夏休み明けに実施された実力テストの結果が出たとのこと。

初の1位でした。

私は、

「マジか、すごいじゃん。夏休みけっこう頑張ってたから、その成果だな。」

と伝えました。

私は、運動にしてもテストにしても、子どもたちに良い結果を出すように伝えたことは一度もありません。

私が実践してきた「頭の良い子に育てない子育て」は、結果や数字よりもその前の過程を重要視しているからです。

どれだけ自分を高めようと努力したのか、それが全てです。

たとえ結果が出なくても、自分を高めようと頑張っていたのであれば全然オッケー。

逆に、結果が良かったとしても、それほど頑張っていなかったのなら、結果だけで褒めるということはありません。

まあ、実際は、頑張らずに結果が出るということはほとんどありませんが・・・。

子どもたちには、

「結果には必ず原因があり、結果を求めるならその原因を作らなければならない」

という「原因と結果の法則」を身につけてほしいと思っています。

だから私は、結果が良かった時も、その結果の原因となった行動をより強く褒めるようにしています。

子育てでは、どうしてもテストの点数やスポーツの成績など、数字や結果を子どもに求めてしまったり、その結果で評価してしまったりしがちです。

しかし、そのような子育てをしていると、子どもたちは「結果がすべて」という考え方を身につけてしまう恐れがあります。

実社会に出れば結果で判断されるのだし、それの何が悪いのか、と思う方もいるかもしれませんが、そういう考え方は、以下のような思わぬ副作用を招くことがあります。

@頑張らなくなる
頑張ったのに結果が出なかった、そして怒られた、という経験をすると、頑張っても怒られるなら頑張らない方がマシという考え方になりがちです。

Aチャレンジしなくなる
もし頑張って結果が出なかったらどうしよう、頑張っても結果が出なかったら意味がないし、という不安や恐怖を感じてしまい、難しいことにチャレンジしようとしなくなります。

B楽をして結果を出そうとする
結果を出せばよいという短絡的な考えから、楽な方法をさがしたり、最悪不正をはたらいたりしてしまいます。


当たり前ですが、これらは人生をダメにしてしまう習慣です。

では、そうならないようにするにはどうすればよいのか。

それは、子どもたちに、

「結果なんて気にしなくていい。失敗なんて何回してもいい。大切なことは、難しいことや面倒なことにも全力でチャレンジし、失敗から学び、自分を高め続けていくことなんだよ。そうすれば、結果を出そうとしなくても勝手に求める結果はついてくるんだから。」

と伝えてあげれば良いのです。

親はできるだけ口を出さないようにし、子どもが何かにチャレンジしている時は、全力でサポートと応援をしてあげれば良いのです。

親に見守られているという絶対的な安心感が、子どものチャレンジ精神を生むのです。

親に見守られていることを実感している子どもは、

どんなことにも臆することなくチャレンジできます。

そして、子どもが何かにチャレンジしたのなら、結果はどうであれ、そのチャレンジしたことを称賛しましょう。


以上



この数字や結果だけで判断してはいけないということは、子育てのみならず全てのことにあてはまると私は考えています。

私のもうひとつのブログ『夢追う塾長の独り言』から、もうひとつだけ記事を紹介させていただきます。


以下、2023年2月27日の記事、



私は、日々の生活の中で心に浮かんだ言葉を書きとめるようにしています。

それは、自分への戒めだったり、自分への励ましだったり、世の中に対する憤りだったりもします。

そんな私のとりとめのない独り言を、ブログでつぶやいています。

私の独り言が誰かの目にとまり、誰かの心に何かを届けられたらうれしいです。

今回は、私がすべての物事に通じると思っており、私自身も自分への戒めとして常に心に留めている独り言です。

『大切なことは、たいてい数字では表せない』

あらゆる物事を数字で考えることは、とても大切だと思います。

でも、それはあくまでも、その先にある目的を達成するための手段としてです。

数字の先にある大切なことを見失ってはいけません。

数字を追うことが目的になった時、人は判断を誤ってしまいます。

本来、数字とは、大切なことを見失わずに歩いて行った時に、その足跡としてついてくるものだと私は考えています。

数字とは結果であり、追うものではないのです。


例えば、飲食店で利益ばかりを追いかけていたらどうでしょう。

人件費や材料費をギリギリまで削り、そのせいでサービスや料理の質は落ち、結果的にお客さんは離れてしまいます。

従業員だって、低い時給と少ない人数できつい労働を強いられていたら、働きたくなくなります。

おそらくそんなお店は長く持たないでしょう。

利益追求主義は破滅を招く

逆に、お客さんや従業員を大切にし、必要な経費は可能な限り削らない、そんなお店ならどうでしょう。

従業員のモチベーションも常に高く、最高のサービスをしようとするでしょうし、お客さんも美味しい料理と質の高いサービスを気に入り、リピーターがどんどん増えることでしょう。

そうすれば、結果的に売り上げはどんどん伸び、利益も上がります。

そして、それをまたお客さんや従業員に還元することができます。

そこには、全員が幸せになれるサイクルが生まれるのです。


子育てでもそうです。

数字ばかりを追ってしまい、テストの点数や通信表で良し悪しを判断する親がいますが、それは大きな間違いです。

大切なのは、自分を高めようと努力しているかどうかです。

努力してもそれがすぐに結果として表れるとは限りません。

前回のテストより努力したのに、結果が出なかったからと親に怒られたらどうでしょう。

努力することが嫌になってしまいますよね。

テスト結果だけを見て、褒めたり怒ったりしてはいけません

逆に、前回より大して頑張っていないのに、たまたま点数が良くて親に褒められたらどうでしょう。

子どもは、結果が良ければ努力しなくてもいいんだと勘違いしてしまうかもしれません。

そうなると、子どもも結果だけを追うようになり、最悪、カンニングなどの不正を働いたり、親にウソをついたりするようになります。

それは、その先の人生に大きな負の影響を与えてしまいます。

結果ではなく、努力しているかどうかを見ている親はそうなりません。

結果がどうであれ、前回より頑張っているようであれば、

「結果はでなかったかもしれないけどよく頑張ったね。次は必ず結果に表れると思うよ。」

と声をかけてあげられるのです。

そうすると、子どもも努力していることを見ていてくれたとうれしくなり、モチベーションを高く保つことができます。

努力を継続することができるので、結果的にテストの点数はどんどん上がっていくでしょう。


また、友達に対する思いやりや礼儀、ルールを守る態度、そういったものも数字で表すことはできませんが、幸せな人生を送るうえでものすごく大切なことです。

努力や思いやり、数字で表せないことほど大切なのです。


ここ数年問題になっているYouTubeやSNSの投稿の問題にしても同じですよね。

お金を稼ぐこと、「いいね!」やフォロワーを増やすこと、そんな数字ばかりを追うから、信じられないような迷惑動画を投稿してしまい、人生を台無しにしてしまうのです。

数字に支配された人たちは必ず破滅へ向かいます


あくまで私の考えですが、幸せな人生を送るうえで本当に大切なことは、たいてい数字では表せないものばかりです。

また、数字とはあくまで結果としてついてくるものであり、追うべきものではありません。

本当に大切なことを見失わずに生きていきたいものですね。


以上



このように、子育てはもちろん、子育て以外のすべてのことにおいても、数字や結果だけで物事を判断したり、それだけを追い求めたりすることは、大変危険だと私は考えています。

結果には必ず原因があり、その原因の部分がどうなのかということを見極めなければなりません。

また、子育て中の方にもうひとつ知ってほしいのは、努力したことがすぐに結果として表れるわけではないということです。

「努力直線と成長曲線」などと言ったりしますが、簡単に言うと、成長は努力の量に比例して現れるのではなく、遅れて曲線的に現れるということです。

そして、そこから一気に努力直線を追い越し、俗に言う「ブレイクスルー」(限界突破)が訪れるのです。

これについては、だいぶ長くなってしまったので追い追い書きたいと思います。


まずは、お子さんが何かを頑張っている時は、結果を求めず、その頑張っていること自体を褒め、励まし続けてください。

そして、もし良い結果が出たなら、その原因となった努力の部分を讃えてあげてください。

それが、子どもたちが自分で自分の成長を促す大きな原動力となるはずです。


それでは、今日はこの辺で。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけたらとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします!

posted by 塾長パパ at 15:25| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月06日

頭の良い子に育てない子育て #12                    実は間違いだらけな子育ての常識E

みなさん、こんにちは。

またまた、大変ご無沙汰してしまいました。

さて、今回は約2ヵ月ぶりの「頭の良い子に育てない子育て」シリーズです。

昨年の10月から12月にかけて書いていた、「実は間違っている子育ての常識」の続きです。

以前の記事で私が挙げた「実は間違っている子育ての常識」は以下の10個。


@子どもが親の言うことを聞くのは当たり前?

A子どもは親を信頼している?

Bしつけは厳しくするべき?

C子どもが失敗しないようにサポート?

Dゲームやスマホを持っていないと仲間外れになる?

E良い中学、良い高校、良い大学、有名企業?

Fテストの点数が良ければ褒める?悪ければしかる?

G先生の教え方が悪い?学校の対応が悪い?

H英語、音楽、スポーツ・・・、早期教育は大事?

I子育てに正解はない?


今回は、Eについて書きたいと思います。

まず初めに断りを入れておきますが、これは、難関校や大手企業を目指すことが悪いと言っているわけではありません。

最終的な目的までのビジョンがあり、その通過点としてその学校に入る意義がある、その会社で働く必要があるということなら、それは素晴らしい進路選択だと思います。

そうではなく、レベルが高いから、有名だから、入れたら親としても鼻が高いから、そこに入れば良い人生が歩めるから、そんな理由で目指すなら、絶対にやめた方がいいですよということです。

2023.2.6学歴主義のおばさん.pngsmall1200quality90typepng
さすがに、今の時代でこういう親は少ないと思いますが・・・(笑)


そこに入った後どうしたいのか、その目的がハッキリしていないと、たとえ合格できたとしても、その後が続かなくなります。

入ることが目的となってしまっていたため、目的を果たしたと安堵し、燃え尽き症候群にもなりかねません。


実は、私自身がそうでした。

私は、まったく高学歴ではありません。

しかし、高校受験、大学受験、就職活動などの進路選択では、できるだけレベルの高いところ、名の知れたところ、周りからの評価が高いところ、という基準で選んでしまっていました。

もちろん、目標を高く持って努力することは、自分の成長につながるのでとても良いことだとは思います。

私も、目標に向かって必死に努力したことは、大きな自信につながりましたし、今でも人生の糧となっています。

しかし、問題は目標を達成した後でした。

入学することが目的となってしまっていたためにその先の目標がなく、入学後の学ぶモチベーションが上がらなかったのです。

高校では成績がどんどん落ちていき、2年生の時には下位2割に入ったこともありました。

それでも、大学受験という次の目標を設定することで、立て直すことができました。

大学に入った後も全く同じ状況でした。

大学入学という目標を達成して満足した私は、その後、大した目標も持たず、アルバイトと部活に明け暮れて授業はサボるという、堕落した日々を過ごしてしまいました。

大学3年生の終わりころになって就職活動の時期が来ると、私は懲りずに「大手企業に就職する」という、ビジョンも何もない見栄だけの目標を立てました。

そして、運よく住宅業界最大手の積水ハウスに就職することができました。

しかし、ここからが人生のどん底の始まりでした。

またしても入社することで目標を達成してしまった私は、その先のモチベーションを持ち合わせていませんでした。

当然、仕事は上手くいかず、営業でも全く成果を上げることができませんでした。

「お金持ちになって、いい車に乗って、いい暮らしをしたい」という漠然とした見栄だけの目標は持っていましたが、そのために何が必要かということを当時の私はまったく分かっていませんでした。
(そもそも、そういう目標の立て方自体が良くないのですが・・・。)

結局、私は大した営業実績を残すこともできないまま、積水ハウスを3年で退社することにしたのです。

社会で全く通用しない自分にショックを受け、何がダメなのかにも気づけず、そこから私は迷走し続けることになります。


結論を言ってしまえば、私は周りから高く評価されることを目的に道を選び続けていたために、その進んだ道でさらに自分を高めようという努力を怠ってしまっていたのです。

そして、その道に進んだことで満足し、特に大学の時などは堕落しきった生活を送っていました。

そんなことをくり返していれば、良い人生を送るうえで最も重要な「人格」が磨かれるはずもありません。

そう、私に決定的に欠けていたのは、すべての土台となる「人格」だったのです。

その中でも、「どんなことにも全力でチャレンジし、自分を高め続ける姿勢」がまったく身についていませんでした。

大学時代も社会人になってからも、面倒くさいことからは逃げ、上辺だけのスキルで何とかごまかそうとしてばかりいたように思います。


あくまで私の経験から学んだ私の考えですが、地位や名誉を得て見栄を張りたいだけの理由で、自分が進むべき道を選ぶのはやめた方がいいです。

「どこで学ぶか、どこで働くか」ではなく、「どう学ぶか、どう働くか」を軸にして考えるべきでしょう。

自分がどのような人間になりたいのか、どのように社会に貢献していきたいのか、どのような人生を送りたいのか、そういった「人生の目的」があって初めて、そこに向かうための目標が設定できるわけです。

親のエゴで、子どもの進むべき道を親が決めるなどあってはいけません。

親の役目は、進路についてのいろいろな情報を与えたり、仕事や社会、将来についてのことを話題にしたりして、子どもが自分の未来について考える機会を多く作ってあげることです。


別記事でも書きましたが、私は息子が6年生になった時、こんな質問をしました。

「中学受験はするの?」

すると息子は、

「しないよ。だって受験する理由が無いもん。」

と即答しました。私は、

「そうだね。お前がそう思うならそれでいいと思うよ。」

と答えました。

もちろん、4年生や5年生のころから、中学受験のメリットやデメリットは伝えていましたし、もし受験したいとなってもいいように、力試しで模試を受けたりもしていました。

すべて理解した上で、自分の将来のために中学受験は必要ないと息子が判断したので、私はそれでいいと思ったのです。


また、私は、高校受験を控えた中学3年生の塾の生徒たちにもいつも同じことを伝えています。

「どの道を選ぶかも確かに大切だけど、
 選んだ道をどう進むかの方が100倍大切なんだよ。」


2023.2.6全力で走る.jpg
自分が選んだ道を全力で走り続ければ、その道が正解となる


どの学校を卒業したか、どの会社に就職したか、そんなことで人生が決まるなどということは絶対にありません。

地位も名誉も、幸せな人生には必要ありません。

人生を決定づけるのは学歴や役職ではなく「人格」です。

人格とは、「生き方」そのものです

人格を磨き、自分を高め続ける姿勢を身につけられた人だけが、楽しく幸せな人生を送ることができるのです。


子どもたちが夢を持ち、その実現に向かって進むべき道を見つけられるよう、大人が導いてあげられる社会になるといいですね。

2023.2.6道の選択.jpg

それでは、今日はこのへんで。

今週も1週間がんばりましょう!!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけたらとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします!


posted by 塾長パパ at 16:19| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月08日

頭のよい子に育てない子育て #11                 実は間違いだらけな子育ての常識D

みなさん、こんにちは。

日本VSクロアチアの寝不足がまだ尾を引いている塾長パパです。
私は小学4年から大学4年まで13年間サッカーをしてきたサッカー大好き人間なのですが、実は忙しさにかまけて5年以上日本代表の試合を見られていませんでした。
久しぶりにワールドカップの4試合をすべてライブで見ることができ、ものすごく興奮し、心から感動し、大きな刺激をもらいました。
日本代表のさらなる飛躍に期待したいと思います。


さて、今回は「頭の良い子に育てない子育てシリーズ」の続きです。
以前の記事で私が挙げた「実は間違っている子育ての常識」は以下の10個。

@子どもが親の言うことを聞くのは当たり前?
A子どもは親を信頼している?
Bしつけは厳しくするべき?
C子どもが失敗しないようにサポート?
Dゲームやスマホを持っていないと仲間外れになる?
E良い中学、良い高校、良い大学、有名企業?
Fテストの点数が良ければ褒める?悪ければしかる?
G先生の教え方が悪い?学校の対応が悪い?
H英語、音楽、スポーツ・・・、早期教育は大事?
I子育てに正解はない?


今回は、Dについて書きたいと思います。
スマホやゲームの扱いについては、私の子育ての中でも最も重要なピースのひとつと言えるでしょう。
私は、息子が生まれる前から妻と相談して、ゲームや携帯電話(当時スマホはまだ普及していませんでした)は与えないと決めていました。
なぜ私たちがそのような決断をし、どのようにして子どもたちにその想いを伝えてきたのかについては、2018年6月9日の記事をご覧ください。


2022.12.8ゲーム依存.jpg
スマホやゲームがもたらす成長への悪影響を甘く見てはいけません。


子どもが生まれ成長するにつれて、周りの親からはゲームを持っていないことを驚かれることも多々ありました。
「みんな持っているから仲間外れになるかも、とか心配にならない?」
などと聞かれることもしばしば。
でも私はそのような心配は全くしていませんでした。
ゲームがなくても友達と楽しく遊べる知恵を身につけてもらえばいいし、ゲームを持っていなくても友達から一緒に遊びたいと思われるような魅力ある人間に成長してもらえばいい、と考えていたからです。
もちろん、そうなるように子育てをしようと決めていました。
息子が小学3、4年生になるころには、我が家にゲームがないことは周りにもだいぶ知られるところとなっていました。
おそらく息子が友達にさんざん愚痴ったせいだと思いますが(笑)
それでも、息子の友達はゲームを持たずに我が家に遊びに来てくれて、自分たちで遊びを考え、中と外をいったり来たりしながらとても楽しそうに遊んでいました。
子どもというのは、遊びを考える天才なんですよね。
ゲームが無くても熱中できる遊びを作り出せるんです。
むしろ、何も無い方が遊びを考えることで頭を使い、あらゆる運動能力も養われるのだと思います。
息子のある友達からは、
「お姉ちゃんはゲーム持っているけど、ぼくは○○君みたいになりたいからゲームは買わないようにするんだ。」
とうれしいことを言われたこともありました。

2021.12.13ブログ用(失敗を恐れない子ども).jpg
実は子どもは体を使ったアナログな遊びほど熱中します。

このように、ゲームやスマホが無ければ仲間外れになるというのは、私は間違った思い込みだと思います。
ゲームやスマホを与えるのが良くないと思っているのに与えてしまった時の、言い訳や口実に使われているだけだとも感じます。
親は、子どもに欲しいと言われれば、子どもを喜ばせたくてゲームやスマホを与えてしまいがちだと思います。
私だって、買ってあげたいと思ったことはもちろんあります。
しかし、特にスマホの使用については、親の想像をはるかに超える悪影響があることを知っておくべきです。
それを知っていれば、小学生や中学生のうちから子どもにスマホを与えようとは思えなくなるはずです。

東北大学の川島隆太教授の研究チームは、約10年前からスマホ(インターネット使用)と学力の関係を調査してきました。
まず2013年に川島教授も大きな衝撃を受けた調査結果が出ます。
「毎日2時間以上勉強しているけど3時間以上スマホを使う生徒」と「一日30分も勉強しないけどスマホの使用時間が1時間未満の生徒」の成績を比べると、後者の方が高いという驚きのデータが出たのです。
圧倒的な学習量の差を、スマホの長時間使用が台無しにしているという結果でした。
しかし、この時点では、睡眠時間が少なくなりそれが学習効率に影響しているのではないか、もともと学力の低い生徒に使用時間が長くなる傾向があるのではないか、などスマホ以外の影響もまだぬぐえない状況でした。

ここから7万人の生徒・児童の追跡調査という大規模な研究が始まり、224人の脳画像から脳の発達状況を比較するなどの研究も行われました。
そして見えてきたのは、川島教授や研究チームが当初想定していたものよりも、はるかに恐ろしい結果でした。
スマホを長時間使用する子どもたちは、脳の発達が止まってしまっているというのです。
小6の時の脳と中3の時の脳を比較したとき、スマホの使用が無いまたは少ない生徒は、脳の体積が増え中3なりの脳に発達していました。
ところが、スマホを長時間使用している生徒の脳は、小6から3年間、全く発達していなかったのです。
スマホの長時間使用は、睡眠時間や学習時間にかかわらず、脳に直接ダメージを与え、成長を阻害しているという恐ろしい結果でした。
脳が発達していないのに勉強する内容が難しくなっていくのですから、成績がどんどん落ちていくのは当然です。
これがもっと幼い時期からスマホを長時間使用し、そこで脳の発達がとまってしまったら・・・。

2022.12.8スマホ依存.jpg
スマホの使用が脳に与えるダメージはあまりにも深刻です。

世界的な大ベストセラー「スマホ脳」では、スマホのSNS使用が精神に悪影響を与え、うつ病の原因になっているということも述べられています。
また、私は日々多くの子どもたちと接していますが、最近、視力が急激に悪くなる子どもが増えているのを感じています。
おそらく、スマホの長時間使用や学校で配布されているタブレット端末の使用が原因だと思われます。

2022.12.8スマホ脳.JPG
私は絶対に読んでおくべき本だと思います。

このように、スマホは、特に発達段階の子どもたちにとっては、人生を破壊しかねない恐ろしい悪影響があることを知らなければなりません。

ゲームやスマホが便利で楽しいのは言うまでもありません。
私は、ゲームアプリを入れたら絶対にハマってしまうと分かっているので、ゲームアプリをひとつも入れていません。
「便利」「楽しい」の裏には、とてつもなく大きなものを失うリスクが隠れていることを忘れてはいけませんね。


昨日の夜、息子に言われました。

「ゲームとかスマホを与えないでもらって本当に良かったわ。
 俺も大人になったら、子どもには高校入るまでは与えないようにするよ。」


それでは、今日はこのへんで。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけたらとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします!

posted by 塾長パパ at 14:27| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月25日

頭のよい子に育てない子育て #10              『実は間違いだらけな子育ての常識C』

みなさん、こんにちは。

妻が今日から2日間私用で外出するため、
息子と娘との父子生活が始まった塾長パパです。

妻は、先ほど出発していきました。

今日は、息子は学校で2学期中間テスト、娘は塾で学力テストと、
2人ともテストdayとなっております。

2人のテストまでの様子と結果、また父子生活の様子については、
次回更新したいと思います。


さて、今回は「頭の良い子に育てない子育てシリーズ」の続きで、私が考える
「実は間違っている子育ての常識C」について書きたいと思います。

以前の記事で私が挙げた「実は間違っている子育ての常識」は以下の10個。

@子どもが親の言うことを聞くのは当たり前?
A子どもは親を信頼している?
Bしつけは厳しくするべき?
C子どもが失敗しないようにサポート?
Dゲームやスマホを持っていないと仲間外れになる?
E良い中学、良い高校、良い大学、有名企業?
Fテストの点数が良ければ褒める?悪ければしかる?
G先生の教え方が悪い?学校の対応が悪い?
H英語、音楽、スポーツ・・・、早期教育は大事?
I子育てに正解はない?

今回は、Cについて書きたいと思います。

子どもが何かをしようとしている時、子どもが失敗しないように、常に先回りして
サポートしてしまっている親はけっこう多いように感じます。

みなさんは、子どもが宿題をやっている時、間違いをすぐに指摘したり、子どもが
分からないと言うとすぐにやり方を教えてしまったりしてはいないでしょうか。

失敗させたくないがために、子どもが何かにチャレンジしようとしている時に、
「きっと無理だから、やめておいたら?」とチャレンジを止めてしまう親もいます。

ドキッとされる方もいるのではないでしょうか。

もちろん子どもが失敗して落ち込まないようにと思っての行動だと思いますが、実はそれが、「失敗したくない➡チャレンジしない➡成長しない」という負の習慣を、子どもが身につけてしまう原因となっているのです。

2022.11.25過保護な親.jpg
子どもがやることに口を出し過ぎて、過保護になっていませんか?


私が考える「親が子どもに対して過保護になってしまうことのデメリット」は
以下の4つです。

@子どもが失敗(学び)を経験できない

A親が自分を信じていないと感じてしまう

B達成感を得られない

C失敗に対するネガティブなイメージが定着する

D失敗から立ち直ることができなくなる

私は、学びの出発点は「失敗」だと考えています。

上手くいかないという経験から、どうすれば上手くいくかを考え、実践してみる、
それをくり返すことで「できなかったことが、できるようになる」のです。

失敗という経験が無ければ、できることは増えません。

つまり、「失敗無くして成長無し」ということなのです。

また、失敗しないように親が手助けし過ぎたり、チャレンジすることをとめてしまったりしていると、子どもは、親から「あなた一人では上手くいかないでしょ」と思われていると感じてしまいます。

親から信じてもらえていないと・・・。

それでは、何かに取り組む意欲も低下してしまいますし、逆に子から親への信頼も無くなってしまいます。

そして、仮にその状態で何かをできるようになったとしても、自分でやり遂げた感覚がないので、達成感を感じられず自分に自信を持つことができません。

親によっては、「ね、言った通りにすればできるでしょ?」と、
ドヤ顔で言ってしまったりします。

こんな経験をくり返していると、失敗することはダメなことなんだ、失敗するくらいならやらない方がいいんだ、と考えるようになり、失敗を極度に恐れるようになってしまいます。

そうなってしまうと、できることしかやらず、新しいことにはチャレンジしなくなってしまうのです。

もし大きな失敗でもしてしまったら、そこから立ち直れなくなってしまうことさえあるのです。

2022.11.25失敗から立ち直れない.jpg
失敗を恐れ、失敗から立ち直れない子に・・・


このように、子どもが失敗しないように親が誘導することは、子どもの成長を阻害することでしかないのです。


私は、我が子にも塾の生徒さんたちにも、いつも同じことを伝えています。

「間違えて、そこから学んでこそ、成長できるんだよ。」

「どんどん間違えて、間違えることは良いことだよ。」

「失敗しない人間なんて、チャレンジしていない人間だけ。」

「失敗無くして、成功(成長)無し!」


私の塾では、問題練習の答え合わせをするとき、生徒のみなさんに、ホワイトボードに答えを書いてもらうようにしています。

初めは、みんな、私のところにノートを持って来て答えがあっているかを確認しようとするんです。

やっぱり間違えたくないんですよね(笑)

でも、前述のような声がけを続けていくと、私のところに来る生徒さんはどんどん少なくなります。

そして、答えを書くのを悩んでいる生徒さんがいると、仲間の生徒さんから、

「とりあえず書いてみろって。間違えるのは良いことだ!」

という言葉さえ出てくるようになるのです。

そういう価値観が浸透してくると、成長の速度が格段に上がっていきます。

間違えることによって、自分の弱点やその問題の本質に気づくことができるからです。

私は、答え合わせで間違っている生徒さんがいたら、まずできているところまでを認めます。

そして、どこの考え方で間違えたのかを見極め、それを全員で共有できるように解説します。

そうすることで、間違えやすいポイントを全員が理解でき、間違えた生徒さんも、自分の間違いがみんなの役に立ったと前向きに捉えられるようになるのです。

こういったことを続けていくと、失敗や間違いがいかに大きな学びをもたらすか、に気づくことができます。

親や先生はもちろん、子どもの教育に関わるすべての大人は、
子どもたちが安心して失敗できる環境を作り、その失敗から
何かを学ぶように導かなければなりません。

それが、子どもたちのチャレンジ精神を育み、大きな成長を促す土台となるのです。


あまりに有名な話ですが、かの発明王エジソンは、新聞記者とのやりとりでこんなことを言ったそうです。

新聞記者
「電球を完成させるために10000回も失敗したそうですね。」 

エジソン
「10000回も失敗したって? そんなことはない。
 うまくいかない10000通りの方法を発見するのに
 成功したんだよ。」


もう間違いなく「失敗=成功」ということですよね。


子どもは、大人が思っているよりもずっとずっと強いです。

子どもが本気になってできないことなどほとんどありません。

親がすべきことは、

「あなたにできないことなんて何もないんだよ」

と子どもの力を信じきり、励まし続けることです。

子どもたちが、どんどんチャレンジし、たくさん失敗し、大きな学びを得て、圧倒的な成長を遂げていく、そんな社会でありたいものですね。

2022.11.25子どもジャンプ.jpg
子どもって、すごいんです!
子どもが本気になってできないことなんて無いんです!


子どものやることに口を出し過ぎてしまっているという方は、明日から、

「どんどんチャレンジして、
 どんどん失敗しなさい。
 失敗無くして成長なしだよ!」

を口癖にしてみてはいかがでしょうか。


それでは、今日はこのへんで。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけたらとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします!

posted by 塾長パパ at 10:21| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月07日

頭のよい子に育てない子育て #9               『実は間違いだらけな子育ての常識B』

みなさん、こんにちは。

昨日、娘の練習試合で、2試合連続球審をし、太ももの筋肉痛がMAXな塾長パパです。

さて、今回も前回の続きで、私が考える「実は間違っている子育ての常識」について書きたいと思います。

前々回の記事で、私が挙げた「実は間違っている子育ての常識」は以下の10個。


@子どもが親の言うことを聞くのは当たり前?

A子どもは親を信頼している?

Bしつけは厳しくするべき?

C子どもが失敗しないようにサポート?

Dゲームやスマホを持っていないと仲間外れになる?

E良い中学、良い高校、良い大学、有名企業?

Fテストの点数が良ければ褒める?悪ければしかる?

G先生の教え方が悪い?学校の対応が悪い?

H英語、音楽、スポーツ・・・、早期教育は大事?

I子育てに正解はない?


今回は、Bについて書きたいと思います。

子育てにおいて、「しつけは厳しくするべきだ」と考えている親はまだまだ多いと思います。

しかし私は、親が厳しすぎる子育ては大きな副作用を生み、逆効果になってしまうと考えています。

もっと言うと、大きな声で怒鳴って叱ったり、叩いたり、厳しい罰を与えたりすることは、ほとんど効果が無いと考えています。


大きな声で子どもを怒鳴ったり、子どもをたたいたりしてしまうと、子どもは委縮してしまい、話の内容がほとんど頭に入りません。

親も大きな声で怒ったり、手を挙げたりしているということは感情的になっているということであり、本当に伝えるべきことを伝えられていないことがほとんどです。

つまりこういう叱り方をしていると、子どもは何が悪かったのかを理解できていないので、何度も同じことをくり返してしまうのです。

親がいるところでは、「これをやると怒られるからやめておこう」という心理が働きますが、親がいないところでは「怒られないからやっても大丈夫」ということになってしまいます。

怒られるかどうかが基準となってしまい、物事の良し悪しで行動を判断することができなくなってしまうのです。

親がいないところではやらなくなるので、一見効果があったように思ってしまいがちですが、実は本質的なところは何も変わっていないということです。

また、厳しすぎる親の子どもは、「うそ」を覚えてしまいます。

親が見ていないところでは良くない行動をしているにもかかわらず、親に知られれば厳しく叱られるので、「怒られたくない→バレなければ怒られない→うそをつけば大丈夫」という思考に陥ってしまいます。

子どもなら厳しく怒られるのが嫌なのは当たり前ですからね。

「やっていない」とうそをつく、「だって○○だったんだもん」と言い訳する、「○○のせいだ」と人のせいにする、そんな悪習慣が身についてしまうのです。

「うそ」「人のせい」「言い訳」は、人生を破滅に導く3大要因だと私は考えています。

さらに、子どもを怒鳴ったり、叩いたりすると、子どもの脳の発達に大きな影響を与えてしまいます。

虐待を受けた子どもには、前頭前野をはじめ脳の様々な部位に委縮が見られることが分かっています。

心身にかかる強いストレスが原因だと見られています。

厳しすぎるしつけは、子どもの脳に大きなダメージを与えてしまうのです。

前頭前野が委縮してしまうと、自分をコントロールできなくなり、暴力的になったりすることもあります。

厳しい叱り方@.jpg厳しい叱り方A.jpg
子どもを怒鳴ったり、体罰を与えたりすることは、親の自己満足であり、子どもには悪影響しかありません。

このように、大声で怒鳴ったり、叩いたり、罰を与えたり、といった厳しすぎる叱り方は、子どもにとっては、何が悪かったのかを理解できない上に、「うそ」「言い訳」「人のせい」といった悪習慣を身につける原因となってしまうのです。

この記事を読んでドキッとされた方は、今すぐに子どもの叱り方を変えるべきです。

冷静かつおだやかに、そして真剣に、「なぜその行動が良くないのか」を子どもに考えさせながら伝えれば良いのです。

「叱る」のではなく、あくまでも「諭す」のです。

2022.11.7諭すA.jpg
おだやかに、そして真剣に諭す方が、子どもも真剣に聞こうとします。

その方が、子どもは本質を理解し、その後の行動選択に生かすようになります。

また、何か悪いことをしてしまったとしても、正直に親に話すようになります。

私は、子どもたちが小さい時から、ずっとこの方法で「しつけ」を行ってきました。

今では、子どもたちを「諭す」ことすら、ほとんどありません。

虐待はもちろんですが、厳しすぎる子育ても、子どもの人生に大きな悪影響を与えてしまいます。

叱り方を変え、親子が笑顔でいられる子育てをしていきたいものですね。


子どもの叱り方については、過去に詳しく書いた記事もありますので、そちらも参考にしていただければと思います。

2022年9月5日

2018年7月26日


家庭の役割については、こちらの記事も参考までに。

2022年1月9日


それでは今日はこのへんで。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけたらとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします!


posted by 塾長パパ at 15:59| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭のよい子に育てない子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
面白いと思えた方はぜひ クリックをお願いします!
人気ブログランキングへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。