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子育てパパランキング

2017年12月07日

コミュニケーションの極意「無償の愛」

みなさん、こんばんは。


前回の更新からずいぶんと時間が空いてしまいました。


日々バタバタとしてしまい、自分の時間管理能力の低さに反省です。


では、前回の続きを書きたいと思います。


これまで2回にわたり、コミュニケーション能力を高めるための「絶対に争いにならないコミュニケーション」と「どんな相手からも好かれるコミュニケーション」について書いてきました。


今回は、そのまとめと、最終章として「コミュニケーションの極意は無償の愛」について書きたいと思います。


まずはSTEP1

「絶対に争いにならないコミュニケーション」

争いは、自分の意見が正しいと思い込み、相手の意見が自分と違った場合に、それは間違いであると決めつけ「相手を否定する」ことで起こる。すべての人は、価値観や考え方などが違っているのが当たり前で、どれが正解ということもないし、どれが間違いということもない。常にそう考えていれば、相手がどんな価値観を持っていても、「そういう考え方もあるね。」と受けとめることができ、「相手を否定する」という争いのスイッチを入れないですむ。


次にSTEP2

「どんな相手からも好かれるコミュニケーション」

人は、自分と違う価値観や考え方を学び吸収することで、自分の器を大きくし、あらゆる価値観や考え方を受け入れられるようになる。そうすると、どんな人とも良好な人間関係を築けるようになり、人間関係のストレスがなくなる。人生のストレスの89割は人間関係が原因といわれる現代で、それはすなわちストレスフリーの楽しく豊かな人生を送れることを意味する。つまり、自分と考え方の違う周りのすべての人は、自分の器を拡張し人生を豊かにしてくれるありがたい存在だといえる。そう考えられるようになると、相手に興味を持ち、相手の価値観を知りたい、学びたいという思いが強くなり、相手の話を熱心に聞こうという姿勢が生まれる。相手は、価値観や考え方を否定せず熱心に話を聞いてくれる自分に心地良さを感じるようになる。こうして、良好な人間関係を築くことができる。


以上の考え方ができるようになると、コミュニケーション能力は格段にアップし、人間関係のストレスが激減します。それと同時に、多様な考え方を学び吸収するようになるので、あらゆる能力が向上し、生きることが楽しくなります。

そして、いよいよコミュニケーションの最終段階です。


これは、コミュニケーションというよりは、生き方そのものと言った方がよいかもしれません。


STEP1STEP2の考え方が定着してくると、相手と争うことはなくなり、逆にいろいろな価値観を学ばせてもらっているという感謝の気持ちが生まれてきます。


この感謝の気持ちこそが最も重要なものです。


もっと言えば、周りのすべての人や、あらゆるものごとに感謝し始めるということです。


いつも朝ご飯を出してくれる妻に感謝する、元気に成長してくれている子どもたちに感謝する、家族を守ってくれている家に感謝する、毎朝すれちがう時にあいさつしてくれる人に感謝する、仕事を与えてくれている会社に感謝する、自分たちの生活を支えてくれているすべての人や社会に感謝する、そして今日も無事に生きていられたことに感謝する、ということです。


どれも当たり前のことではありません。


そういった感謝の気持ちを持つと、今度はそれに対して恩返しをしようという気持ちになります。


家族や友人、周りのすべての人たちを喜ばせたい、そのために何かしたいと思うようになります。


つまり、人や社会に貢献したいという思いが生まれるのです。


あとはそれを行動に移せばいいだけです。


相手が喜ぶようなことをしてあげたり、言ってあげたりするのです。


そこに相手からの見返りを求める気持ちはありません。


感謝の気持ちが土台となっているからです。


ただただ、相手が喜んでくれればいいのです。


これが、大げさな言い方ですが、コミュニケーションの極意「無償の愛」です。


相手を喜ばせるだけの自己犠牲の精神で、限りある人生を過ごすのは嫌だ、という方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、私はこの考え方が自己犠牲だとは思っていません。


なぜなら、相手が喜んでくれることで自分も幸せな気持ちになれるし、みんなが敬遠するような仕事や役回りを引き受けることは、間違いなく自分の成長につながり結果として人生の質が向上します。


人が最も幸せを感じるのは、誰かを幸せな気持ちにすることができた時だと思うのです。


見返りを求めないと言いましたが、家族や周りの人、社会に尽くすということは、実は求めなくとも自分にとって十分な見返りが返ってくることなのです。


私は、「人は、生きる目的(人生のミッション)を見つけた時に運命が変わる」と考えています。


もちろん、生きる目的は人それぞれ違っていて、見つけられる人もいれば、見つけられない人もたくさんいると思います。


では、人類に共通する「生きる目的」はないのだろうか、と考えていた時期がありました。


つまり「人は何のために生まれてくるのか」ということです。


私はその時、自分の人生のミッションは明確になっていましたが、すべての人にあてはまるものとなるとしっくりくる答えを見つけられないでいました。


そんな時、ある方の言葉に「これだ!」と衝撃を受けたのです。


何となく、頭の中で思い描いてはいたものの、言葉にできないでいたものを、その方はごく自然な言葉で言い表していたのです。


それは特別な言葉ではなかったのですが、私にはストンと腑に落ちる完璧な言葉でした。



「人はみんな、自分以外の誰かを幸せにするために生まれてきたんだよ。」



瀬戸内寂聴さんの言葉です。


みんながこの目的を達成するために生きようとすれば、あらゆる争いが世界からなくなっていくのではないでしょうか。


自分以外の誰かを幸せにすることで、自分も幸せに生きることができる、まさにすべての人が幸せになれるのではないでしょうか。


言葉にすると当たり前に思えることなのに、こういう生き方をしている人はすごく少ないんだろうなぁ、と思います。


私は、まずは自分がそんな生き方ができるように人格を磨き続け、この世界からいじめや争い、戦争をなくすために、教育の世界でできることを一歩一歩やっていきたいと思っています。



さて、私たち夫婦が、夫婦げんかをまったくしないというところからずいぶんと話が広がりすぎ、まとまりのない長文になってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございました。


そして最後に、



3回に渡って書いてきたコミュニケーションに対する考え方も、あくまで私個人の意見であり、これが正解ということも、これが間違いということもない。」



ということをつけ加えさせていただきます。


みなさんが、それぞれのコミュニケーションのとり方、それぞれの価値観、それぞれの考え方、それぞれの生き方で幸せを感じているならば、それが正解ということなんだと思います。


それでは、今日はこのへんで。


冷え込みが一段と厳しくなってまいりましたので、風邪などひかれませんように。


みなさん、お休みなさい。






posted by 塾長パパ at 21:46| 宮城 ☁| Comment(0) | 人生を楽しむ方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

『どんな相手からも好かれるコミュニケーション』

みなさん、こんばんは。


前回の記事の続きを書きたいと思います。


前回は「絶対に争いにならないコミュニケーション」の第1ステップとして、争いが起こるメカニズムと、争いを起こさないための心構えについて書きました。


争いは、自分の見えているものが相手にも同じように見えていると思い込み、相手が自分と違った見え方をしていると、それを否定してしまうことから始まる。


つまり、自分に見えているものがすべて正しいと思い込んでしまうことで、相手は間違っているから「相手を否定する」という争いのスイッチを入れてしまう。


だから、「自分の周りのすべての人には、自分と違った価値観や考え方、ものごとのとらえ方があるのが当たり前で、どれが正しい、どれが間違っているということはない」という心構えでいれば、争いはずいぶん減らすことができる、と書かせていただきました。


いつもこの心構えでいれば、自分とは相容れない価値観や意見に出会った時でも、「相手はそういう考えなんだな」と冷静に受けとめることができ、「相手を否定する」という争いのスイッチを入れずにすむのです。


そして、この考え方をさらに発展させ、「どんな相手からも好かれるコミュニケーション」を身につけるのが第2ステップです。


人は、多くの価値観や考え方、ものごとのとらえ方などを学び吸収することで、どんな相手ともよい人間関係を築けるような器の大きな人間になることができます。


自分がそういう人間になるということは、ストレスのほとんどない、楽しく充実した人生を歩めるということにつながります。


なぜなら、人生のストレスの8割から9割は人間関係に起因していると言われているからです。


ということは、自分と価値観や考え方の違う周りのすべての人は、自分の器を大きくし、人生をより良いものにしてくれるとてもありがたい存在なんだ、と考えることができるのではないでしょうか。


すべての人との出会いやコミュニケーションは、新しい価値観や考え方を学び、人生をよくするためのチャンスなんだ、ととらえることができるのではないでしょうか。


つまり、「人生をより良くしたい!」という誰もがもつであろう願望を、「たくさんの人と出会い、すべての人から自分にはない価値観や考え方を学びたい!」という願望

に変換するのです。


これができると、コミュニケーション能力は格段に向上します。


どのようなコミュニケーションのとり方をするようになるのか、ご説明します。


相手から学びたいという願望が定着すると、どんな人と会ったときも、まず相手に興味を持ちます。


「どんな人生を歩んできて、どんな価値観や考え方をもつ人なんだろう。知りたい!」と思うわけです。


相手を知りたいのですから、当然、相手にいろいろな質問をするようになります。


そして、相手の話を注意深く熱心に聞くようになります。


もちろん、相手がどんな価値観や考え方を持っていても、第一ステップの「自分とは価値観や考え方が違って当たり前」という心構えができているので、決して相手を否定することはありません。


みなさんは、自分に興味を持ってくれて、自分の話を否定せず熱心に聞いてくれる人に対してどう感じるでしょうか。


おそらく、その人といるのが心地良くなるはずです。


そして、その人にまた会いたいと思うようになるはずです。


つまり、その人を好きになるんですね。


これが、「どんな相手からも好かれるコミュニケーション」の仕組みです。


これは、相手が自分とは相容れない価値観や考え方を持っているほど大きな効果を発揮します。


自分と全く違う価値観や考え方を知ることは、自分の器を一気に広げることができるからです。


だから、より熱心にその人のことを知ろうとします。


相手は当然うれしくなり、自分を好きになり、良い人間関係が築けるのです。


「どんな相手からも好かれるコミュニケーション」を身につけることで、いつもなら確実に争いが起きていたであろう相手とも、親密な人間関係を築けるのです。


これで、人間関係のストレスは激減するはずです。


よく本やインターネットの情報などで、「相手と話が続かないのは、相手に興味を持っていない

からだ。だからまず相手に興味を持ちなさい。」と書かれていたりします。


こんな記事を読んで、「どうやって興味のない相手に興味を持つんだよ。」と思わず突っ込んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。


でも実は、これまで述べてきたように、相手に興味を持つことの出発点は「自分の人生をより良くしたい!」という誰もがもっている願望なのです。


「自分の人生をより良くしたい!」


「そのためにいろいろな価値観や考え方を身につけたい!」


「すべての人は自分と価値観や考え方が違うのだから、たくさんの人とかかわり、その人たちから学びたい!」


相手の人生や価値観や考え方をもっと知りたい!」


「教えて、教えて、教えてぇぇぇ〜〜〜!」


といった感じです()

つまり、自分以外の誰かに興味を持つということは、自分の人生がより良いものになることとイコールなのです。


ぜひ、みなさんも「人生をより良くしたい!」という願望を、「たくさんの人と出会い、すべての人から自分にはない価値観や考え方を学びたい!」という願望に変換してみてください。


まとまりのない長文になってしまったので、続きは次回書きたいと思います。


次回は最終章として、これまでのまとめと、

「コミュニケーションの極意は無償の愛」

について書きたいと思います。


週末から週明けにかけて、いちだんと冷え込むようですので、みなさん風邪などひかれませんように。


では、今日はこのへんで。


お休みなさい。




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posted by 塾長パパ at 23:20| 宮城 ☀| Comment(0) | 人生を楽しむ方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

『絶対に争いにならないコミュニケーション』

みなさん、こんばんは。

前回の記事の中で、私たち夫婦は全くケンカをしない

ということを書きました。

ちょっとした言い争いもまったくしません、と。

そういったご夫婦は、他にもたくさんいらっしゃると

思いますが、今回は私たち夫婦が実践している

『絶対に争いにならないコミュニケーション』

の第一ステップについて書きたいと思います。

それを説明するためには、まず

「なぜ争いは起こるのか?」

を知っていただかなければなりません。

下の写真を見てください。

IMG_4602-thumbnail2[1].jpg

みなさんは、向かいの赤い椅子に座っている人から

「セロハンテープは鉛筆削りのどちら側にある?」

と質問されたら何と答えるでしょうか?

おそらく

「右側だよ。」

と答えるでしょう。

ところが、向かいに座っている人は

「いや、左側だよ。」

と言います。すると、

「いや、どう見ても右側だよ。」

「いやいや、何言ってんの、左側だろ。」

「右だって言ってるだろ!」

「なんだと、このやろー!」

といったやりとりに発展し、争いが起こるわけです。


お分かりでしょうか?

お互い自分の見えているものがすべてだと思い込み、

それを相手にも押しつけているのです。

しかし、この説明に対してほとんどの方が、

「この状況でそんなやりとりにはならないし、争いは

起こらないよ。」

と思ったはずです。

そうなんです、この状況で争いが起こることは、まず

ありません。

なぜなら、物質的なものであれば

「見る場所が異なれば、見え方も異なる」

ということを、人は理解しているからです。

だから、先ほどの状況では、やりとりの早い段階で、

「あなたから見れば左だけど、私から見れば右だよ。」

と、ほとんどの人が言うはずです。

ところが、対象が価値観や考え方、物事のとらえ方な

ど見えないものになると、これを受け入れられない人

が急激に増えます。

相手の価値観や考え方が自分と違うと、それに反発し

てしまうようになるのです。

つまり、相手も自分と同じように物事が見えているは

ずで、自分の考えが正しいはずだと思い込み、先ほど

のセロハンテープの争いのやりとりが起こってしまう

のです。

まず、この思い込みを変えることが、

『絶対に争いにならないコミュニケーション』

を身につける第一ステップです。

自分の周りにいるすべての人たちは、立っている場所

(育ってきた環境、習慣、文化、立場など)が違うの

だから、見え方(価値観や考え方、物事のとらえ方な

ど)が自分と違うのは当たり前だと考えるのです。

そう考えられれば、相手がどんな意見を言ってきても、

それに反発することはなくなります。

それだけでも、争いはかなり回避できると思います。

ぜひこの考え方を試してみてください。

長くなってしまったので、この続きは次回書きたいと

思います。

相手と価値観や考え方、意見などが合わなかった時に、

争いを起こすのではなく、逆にその相手と親密になる

ための考え方やコミュニケーションを紹介します。


では、今日はこのへんで。

みなさん、お休みなさい。





posted by 塾長パパ at 23:39| 宮城 ☁| Comment(0) | 人生を楽しむ方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

学びの最大ツール。

こんにちは。わーい(嬉しい顔)

今日はよく晴れていて風もあるので、久しぶりに爽やかな天気です。晴れ


さて、先日テレビで、‘‘新入社員のコミュニケーション能力不足’’が深刻化している、という

特集を見ました。

伝えたいことが上手く伝えられない、初対面の人と話が続かない、などなど仕事をする上で

非常に重要な能力が身についていないというのです。

番組では、携帯電話のメールの普及によって、相手と会わなくてもコミュニケーションをとる

ことが出来るようになり、対面でのコミュニケーションが希薄になっている、ということが理由

のひとつに挙げられていました。


では、どのようにすればコミュニケーション能力が身につくのか。

元来、会話が続かないから人と会うのが苦手という方もたくさんいるでしょう。

そこで、今回は人と会うのが大好きな私の‘‘コミュニケーション術’’を簡単にご紹介したい

と思います。

コミュニケーション術と言っても、そんな大げさなものではなく簡単な心構えの事なんです。

これまた、私がこのブログにも書いてきた、‘‘学ぶ’’と‘‘プラス思考’’が土台になります。


そもそも、なぜ私が人と会うのが好きなのか。

それは、人との会話ほどあらゆることを効率的に学べるものはないからです。

自分の知らない知識、相手の価値観、ものの考え方、自分の言葉に対する反応、などなど

一人と会話するだけであらゆることを学ぶことが出来るのです。

ですから、私の学びの最大のツールは、‘‘人との会話’’なのです。


とは言っても、「その会話が苦手なのに・・・。」ということですよね。

会話が苦手な人の多くは、「共通の話題がないと会話が続かなくて気まずい。」と思ってい

るのではないでしょうか。

そんな人は、発想を変えて逆に考えてみて下さい。

共通の話題がなければないほど、新しいことを学ぶチャンスなんです。

そして、共通の話題がない相手ほど会話を長続きさせるのは簡単なのです。

なぜなら、相手が知っていて自分の知らないことを、知ろうとすれば良いからです。

自分の趣味などについて熱心に聞かれたら、相手はうれしくなり会話は弾むはずです。

相手も喜び、自分も学べる楽しい会話が成立するのです。


苦手な人(嫌いな人)との会話というのもあるでしょう。

そんな時は、あくなきプラス思考です。

「こういう考え方をする人もいるんだなぁ。」

ということが分かって良かったんです。

これを繰り返しているうちに、どんな人とも上手くコミュニケーションをとることが出来るよう

になってきます。

また、会話の中で相手の何かを吸収しようとしているうちに、その人のいい面が見えたりも

するので意外と印象がアップしたりします。


以上の心構えで人との会話を繰り返してきた私は、苦手な人という概念がありません。

どんな人との会話でも、それは自分の成長につながるありがたいものだからです。

そのため人と会うことにストレスはなく、むしろ楽しいと感じるようになったのです。


会話が苦手だという皆さん、‘‘学ぶ’’と‘‘プラス思考’’を武器に是非会話を楽しんでみては

いかがでしょうか。


では、いろいろな人との会話を楽しみながら、仕事頑張ってきます。るんるん


posted by 塾長パパ at 11:53| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生を楽しむ方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

人生を楽しむための絶対条件〜ハード編〜

こんばんは夜


前回このカテゴリで、人生を楽しむためには‘‘プラス思考’’、すなわち全ての物事を経験と

とらえ、常にその経験から何かを学び取ることが必要不可欠だと書きました。

この‘‘プラス思考’’がソフト面(精神)の絶対条件だとすると、もうひとつハード面(身体)の

絶対条件があります。

それは、‘‘健康’’です。

体調を崩したり、病気にかかってしまっては人生を楽しむどころではありませんよね。


今回は、この‘‘健康’’にスポットをあて、その保持または増進に役立つ知識を紹介したいと

思います。


ここ数年、肥満が主な原因である、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの言葉をよく

耳にします。肥満はあらゆる病気にかかるリスクを上昇させます。

太らないことが、健康を保つためには非常に重要なのです。

かくいう私も、最近急激に太ってきたということを今朝書いたばかりですが・・・。

この肥満を防ぐためには、日々の生活を見直さなければなりません。


ご存知の方も多いと思いますが、太らないための基礎理論として摂取カロリーと消費カロリー

の関係があります。

これは、飲食物から取る摂取カロリーと、基礎代謝・生活活動・運動を含めた消費カロリーが

同じであれば基本的には太らないというものです。

当然、消費カロリーが上回っていればそれだけで体重は落ちていくということになります。

ただし、筋力トレーニングなどで筋肉の量が増えた場合は体重が増えることもあります。


つまり、日常においてこのカロリーの関係に十分気をつけることが、太らないためには必要な

のです。


摂取カロリーは、食べ過ぎによって取り過ぎてしまうことが多々あります。

ここで、「食べ過ぎたら運動して消費すればいいや。」と思う方もいるでしょうが、これがけっこ

うな落とし穴になります。

もちろん、「運動する。」ということはとても大切なのですが、運動によって消費されるカロリー

は、その運動の激しさにもよりますが、それほど多くはないのです。


例えば、コンビニなどで売っている菓子パンはだいたい300kcal〜500kcalくらいあります。

けっこう高カロリーなんですよね。

これを、体重60kgの人が運動で消費しようとすると、速めのウォーキングで1時間15分〜

2時間10分くらいかかるんです。

仕事や育児で忙しい方にとって、これは体力的にも時間的にもなかなか大変ですよね。

ですから、適正な食事によるカロリーコントロールはとても重要なのです。


そして、次に消費カロリーです。
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posted by 塾長パパ at 00:19| 宮城 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 人生を楽しむ方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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